約 1,837,528 件
https://w.atwiki.jp/srwbr2nd/pages/106.html
殺し合い ◆T0SWefbzRc 「殺す、か…」 コックピット内部の灯りの下、地図を眺めていた少年は思い出したように呟いた。 「とにかくここからは動かないとな…」 少年、紫雲統夜が乗っている機体、ヴァイサーガは現在周囲に何も無い草地にいる。 視界が開けている日中ならば、支給された機体の体長、機動力を考慮すればそこそこ良い陣取りと言えるかもしれない。 しかし、今は第一回目の放送も終わり、空も暗くなってきている。 レーダーでも目視でもろくに索敵出来ない状態で、しかもこの巨体だ。 ぼんやり突立っていようものなら夜を狙って動くような輩にはカモネギだろう。 「コイツじゃ大きすぎて森に向かっても隠れるなんて不可能だな。と、なると市街地か…基地ならガレージなんかもあるかもしれない」 誰にでもなく、統夜は自分の考えを述べる。 この世界に来る以前に乗っていた機体が副座付きで二人乗りだった為だろうか。 「同じような考えの奴やそれを逆手に取るような奴らも集まるだろうが…」 それでも、統夜は落ち着いて休める安全な場所を確保したかった。 先に行った尾行と逃避行、加えて放送でつい半日前くらいまではパートナーだった少女達の名前が呼ばれた時に感じた少なからぬ落胆。 集中力が落ちているのも、それを高め持続させるためのモチベーションも無くなってきているのも 統夜自身感じていた。 当然、妙にスレている彼には主催者側が言った御伽話のような「ご褒美」など信じられる筈もなく、 「ヤル気」を増大させるには至ってはいない。 「いっそ水中に隠れるのも悪くないかもな」 夜になれば、月明かりやライトが有ったとしても陸や空から水中を確認することは ほぼ不可能だろう。 水中用の機体がソナーを使い張っている可能性も考えられるが、この広い舞台で何もせずひたすら水中でじっと待ち伏せ を続けるような輩は積極性が高いとは考え難い。 待ちの一手で隠れている策士なら易々と仕掛けて来る事も無いだろうし、 協力者を求めているならば友好的な態度を取ればひとまずは安全だろう。 何処に行くか。大体の考えをまとめると、統夜は地図を畳み操縦系に手を伸ばした。 カティア=グリニャール。メルア=メルナ=メイア。そしてフェステニア=ミューズ。 突然ロボットと共に空から降ってきて、只の学生だった統夜を戦争に巻き込んだ少女達の名前だ。 平和に、そして非常にあっさりとした日常を暮らしていた彼にとって彼女達は望ましい客では なかったし、まだ煮え切っていない彼からすれば良好な関係とも言い難かった。 とは言え、少しばかりの時間を共有した隣人とも言える存在には違いない。 「殺される、か…。さっきの…」 統夜がギンガナムと名乗る男を押し付けた青年達がどうなったのか。 彼が通信を行った青年、ジョシュア・ラドクリフの名前は放送で呼ばれているのだが、 その名前を聞いていない統夜には知らぬ事だ。 「カティア、メルア…」 このゲームが始まって直ぐに優勝を決意した統夜だが、未だ直接はその手を下していない。 彼は足元に無造作に放り出されているビニール袋の口を少し開けると板チョコを一枚取り出し、そのまま適当に包みを剥がし乱暴にかじった。 「甘い」 ――それはそうだ。アイツはそれが―― 統夜の頭に浮かんだのは沢山のお菓子を抱えた金髪の少女の影。 それを叱る黒髪の少女。 「クソッ!」 それと、もう一人。 「探して…」 ――探してどうする?会ってどうする?―― 人を信じず、優勝すると決意した彼には退路は無い。筈だった。 「会えるなら会わないと、な」 だが、まだ誰も直接は手に掛けてはいないという事実が彼を弛ませた。 会ってどうするなどという考えは無い。 ただ、会ってみようという、それだけ。 「殺し合い、か」 まだ空は薄明るい。しかし、月は既に太陽に変わって空に座している。 統夜には、それが何故かとても妖しい物に見えた。 【紫雲統夜 搭乗機体:ヴァイサーガ(スーパーロボット大戦A) パイロット状態:疲労、精神状態が若干不安定 機体状態:無傷、若干のEN消費 現在位置:G-1 第一行動方針:安全に休めると思われるポイントに向かい、朝まで休息を取る 第二行動方針:他人との戦闘、接触を朝まで避ける 第三行動方針:戦闘が始まり、逃げられなかった場合は殺す 第四行動方針:なんとなくテニアを探してみる(見付けたとしてどうするかは不明) 最終行動方針:優勝と生還】 【初日 18 20】 ※統夜が結局何処に行くことにしたのかは次の書き手さんに任せます。 BACK NEXT オーガニックな機体とニュータイプの邂逅 投下順 テニア日誌 キラ 時系列順 巨虫、岩を打ち抜いて BACK NEXT アンチボディー ―半機半生の機体― 統夜 暗い水の底で
https://w.atwiki.jp/k2727324602/pages/882.html
1995~99年の巨大ロボットアニメ作品。 2010年5月以降鑑賞中(鑑賞済…「★」付)の作品を掲載。 ※◆付太字:メインページを設置した作品 ※タイトルは「巨大ロボットアニメ」ですが、戦闘機・戦艦・宇宙船・潜水艦等、メカが活躍するSFアニメ作品を含みます(選定基準は管理人裁量)。 ※以下、「各種データ」に関する注意。 →制作/「主たる」アニメーション「制作」「法人」を記載し、個人、『製作(企画・出資した個人・法人)』は除く(ただし、正直分類は曖昧…) →原作/(案):原案 →監督/(演):演出で、監督に準ずる役割にある人 (総):総監督、(SD):シリーズディレクター、(CD):チーフディレクター →脚本/(シ):シリーズ構成 →(協):協力、青字:法人 (参考)他の年次 →巨大ロボットアニメリスト <1995年> 作品 媒体 始期 終了 各種データ カテゴリ ◆黄金勇者ゴルドラン TV・アニメ 1995年2月4日. 1996年1月27日(全48話) 制作サンライズ原作矢立肇監督高松信司脚本川崎ヒロユキ(シ) ★巨大ロボ ◆新機動戦記ガンダムW TV・アニメ 1995年4月7日. 1996年3月29日(全49話) 制作サンライズ原作矢立肇、富野由悠季監督池田成、高松信司(代行)脚本隅沢克之(シ) ★巨大ロボ ◆新世紀エヴァンゲリオン TV・アニメ 1995年10月4日. 1996年3月27日(全26話) 制作タツノコプロ、GAINAX原作GAINAX監督庵野秀明脚本庵野秀明他 ★巨大ロボ マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!(→マクロス7) 劇場版・アニメ 1995年10月7日. - 制作ハルフィルムメーカー、スタジオジュニオ原作河森正治監督アミノテツロー脚本河森正治 ★巨大ロボ スパロボ第4次スーパーロボット大戦 /ゲーム(SFC)/1995年3月17日 第2次スーパーロボット大戦G /ゲーム(GB)/1995年6月30日 その他(総集編)<上記「マクロス7~」と同時上映>マクロスプラス MOVIE EDITION(→マクロスプラス)/劇場版アニメ/1995年10月7日/★巨大ロボ <1996年> 作品 媒体 始期 終了 各種データ カテゴリ ◆機動戦士ガンダム 第08MS小隊 OVA 1996年1月25日. 1999年4月25日(全11話) 制作サンライズ原作矢立肇、富野由悠季監督神田武幸、飯田馬之介脚本桶谷顕、北嶋博明 ★巨大ロボ ◆勇者司令ダグオン TV・アニメ 1996年2月3日. 1997年1月25日(全48話) 制作サンライズ原作矢立肇監督望月智充脚本荒木憲一(シ) ★巨大ロボ ◆天空のエスカフローネ TV・アニメ 1996年4月2日. 1996年9月24日(全26話) 制作サンライズ原作矢立肇、河森正治監督赤根和樹脚本(略) ★巨大ロボ ◆機動新世紀ガンダムX TV・アニメ 1996年4月5日. 1996年12月27日(全39話) 制作サンライズ原作矢立肇、富野由悠季監督高松信司脚本川崎ヒロユキ(シ) ★巨大ロボ ◆機動戦艦ナデシコ TV・アニメ 1996年10月1日. 1997年3月25日(全26話) 制作XEBEC原作-監督佐藤竜雄脚本(略) ★巨大ロボ スパロボ第4次スーパーロボット大戦S /ゲーム(PS)/1996年1月16日 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL /ゲーム(SFC)/1996年3月22日 新スーパーロボット大戦 /ゲーム(PS)/1996年12月27日 その他(総集編)新機動戦記ガンダムW オペレーション・メテオⅠ/Ⅱ(→新機動戦記ガンダムW)/OVA/1996年4月25日-10月25日/★巨大ロボ <1997年> 作品 媒体 始期 終了 各種データ カテゴリ 新機動戦記ガンダムW EndlessWaltz(→新機動戦記ガンダムW) OVA 1997年1月25日. 1997年7月25日(全3話) 制作サンライズ原作矢立肇、富野由悠季監督青木康直脚本隅沢克之 ★巨大ロボ ◆勇者王ガオガイガー TV・アニメ 1997年2月1日. 1998年1月31日(全49話) 制作サンライズ原作矢立肇監督米たにヨシトモ脚本五武冬史(シ) ★巨大ロボ 勇者指令ダグオン 水晶の瞳の少年(→勇者指令ダグオン) OVA 1997年10月22日. 1997年12月28日(全2話) 制作サンライズ原作矢立肇監督望月智充脚本北嶋博明 ★巨大ロボ マクロス ダイナマイト7(→マクロス7) OVA 1997年12月18日. 1998年7月25日(全4話) 制作葦プロダクション、GONZO(OP・ED)原作河森正治監督アミノテツロー脚本河森正治(シ) ★巨大ロボ サクラ大戦 桜華絢爛(→◆サクラ大戦(アニメシリーズ))(ゲーム原作) OVA 1997年12月18日. 1998年7月25日(全4話) 制作ラディクス原作広井王子監督石山タカ明脚本川崎ヒロユキ、あかほりさとる(シ) ★巨大ロボ スパロボスーパーロボット大戦F /ゲーム(SS)/1997年9月25日 <1998年> 作品 媒体 始期 終了 各種データ カテゴリ ◆カウボーイビバップ TV・アニメ 1998年4月3日(テレ東)~~~~~1998年10月23日(WOWOW) 1998年11月11日(全12話/テレ東)~~~~~1999年4月23日(全26話/WOWOW) 制作サンライズ原作矢立肇監督渡辺信一郎脚本信本敬子(シ) ★宇宙船 ◆ブレンパワード TV・アニメ 1998年4月8日. 1998年11月11日(全26話) 制作サンライズ原作矢立肇・富野由悠季監督富野由悠季(総)脚本(略) ★巨大ロボ 機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-(→機動戦艦ナデシコ) 劇場版・アニメ 1998年8月8日 - 制作XEBEC原作-監督佐藤竜雄脚本佐藤竜雄 ★巨大ロボ ◆真ゲッターロボ 世界最後の日 OVA 1998年8月25日. 1999年5月25日(全13話) 制作早乙女研究所原作永井豪・石川賢監督今川泰宏・川越淳脚本藤田伸三(シ) ★巨大ロボ ◆ガサラキ TV・アニメ 1998年10月4日. 1999年3月28日(全25話) 制作サンライズ原作矢立肇、高橋良輔(案)監督高橋良輔脚本野崎透(シ) ★巨大ロボ スパロボスーパーロボット大戦F完結編 /ゲーム(SS)/1998年4月23日 全スーパーロボット大戦電視 大百科 /ゲーム(PS)/1998年10月29日 スーパーロボット大戦F /ゲーム(PS)/1998年12月10日 その他(総集編)新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH (TRUE)² / Air / まごころを、君に(→新世紀エヴァンゲリオン)/劇場版アニメ(※劇場版2作の総集編)/1998年3月7日/★巨大ロボ 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート(→機動戦士ガンダム 第08MS小隊)/劇場版アニメ/1998年8月1日/★巨大ロボ <1999年> 作品 媒体 始期 終了 各種データ カテゴリ ◆∀ガンダム TV・アニメ 1999年4月9日. 2000年4月14日(全50話) 制作サンライズ原作矢立肇、富野由悠季監督富野由悠季(総)脚本(略) ★巨大ロボ ◆無限のリヴァイアス TV・アニメ 1999年10月6日. 2000年3月29日(全26話) 制作サンライズ原作矢立肇(案)監督谷口悟朗脚本黒田洋介(シ)、竹田裕一郎 ★戦艦(巨大ロボ) 機動戦士ガンダム 第08MS小隊特別編ラスト・リゾート(→◆機動戦士ガンダム 第08MS小隊) OVA 1999年7月25日. - 制作サンライズ原作矢立肇、富野由悠季監督森邦宏、仕舞屋鉄脚本北嶋博明 ★巨大ロボ ◆THE ビッグオー TV・アニメ 1999年10月13日. 2000年1月19日(全13話) 制作サンライズ原作矢立肇、片山一良監督片山一良脚本小中千昭(シ)、片山一良(シ) ★巨大ロボ サクラ大戦 轟華絢爛(→サクラ大戦(アニメシリーズ))(ゲーム原作) OVA 1999年12月18日. 2000年12月21日(全6話) 制作ラディクス原作広井王子監督工藤進脚本川崎ヒロユキ(シ構)、あかほりさとる(シ監) ★巨大ロボ スパロボスーパーロボット大戦F完結編 /ゲーム(PS)/1999年4月15日 スーパーロボット大戦COMPACT /ゲーム(WS)/1999年4月28日 スーパーロボット大戦コンプリートボックス /ゲーム(PS)/1999年6月10日 スーパーロボット大戦リンクバトラー /ゲーム(GBC)/1999年10月1日 スーパーロボット大戦64 /ゲーム(64)/1999年10月29日 第2次スーパーロボット大戦 /ゲーム(PS)/1999年12月2日 第3次スーパーロボット大戦 /ゲーム(PS)/1999年12月22日
https://w.atwiki.jp/srwbr2nd/pages/234.html
第136話「張り詰めすぎた少年」まで 死亡者編 『死亡者名(搭乗機)/殺害者名(搭乗機)』 キャラ辞典より抜粋&コメント なお順番は死亡順 エクセレン=ブロウニング(搭乗機なし)/アインスト=ノイ=レジセイア(搭乗機なし) アインスト=ノイ=レジセイアに最初の見せしめにされ首輪を吹き飛ばされ死亡。 このことによりキョウスケはアインスト達を倒しアルフィミィを解き放ちエクセレンを迎えに行くこと を覚悟する。 メルア=メルナ=メイア(ジム・カスタム)/グ=ランドン・ゴーツ(ラフトクランズ)、流 竜馬(大雷凰) グ=ランドンに機体を串刺しにされ竜馬に機体を爆散されロワ参加者(除くエクセレン)初の死亡者となる。 早々にテニアとの合流を果たすも彼女の目の前で死亡。このことがきっかけでテニアがゲームに 乗ってしまいカティアを殺害、統夜も乗っているので彼女の死は報われない。 グ=ランドン・ゴーツ★(ラフトクランズ)/フェステニア=ミューズ(ベルゲルミル) 竜馬の大雷凰に機体をライジングメテオ・インフェルノで真っ二つにされる。 それでも生存していたがテニアを挑発、そのまま彼女に撃ち殺される。 だが彼の言葉は彼女の心に絶望を植えつける。 ラクス=クライン EVA零号機)/ヒイロ=ユイ(レイダーガンダム) EVA零号機を操ってヒイロを追い詰め、説得しようとするも常識外れの攻撃により零号機を破壊され、死亡。 版権作品初の死亡者となる。似た思考の持ち主であるリリーナとは遭遇できなかった。 木戸 丈太郎(クロスボーン・ガンダムX2)/相羽 シンヤ(搭乗機なし) 知恵と技術でサイコガンダムを撃破するものの、相羽シンヤがテッカマンに変身できるとは見抜けず、 PSYボルテッカにてコクピットブロックごと蒸発させられる。 彼が放送で名を呼ばれてもたいして影響がないことも考えると可哀想な死に様である。 神名 綾人(アルトロンガンダム)/テンカワ=アキト(YF-21) ロジャーとリリーナを奇襲するも、割り込まれたアキトにマーダーとみなされコクピットに拳を 打ち込まれ死亡。だが、彼との戦闘で凰牙のENがなくなったためリリーナの死にも関与している。 カティア=グリニャール(VF22S・Sボーゲル2F)/フェステニア=ミューズ(ベルゲルミル) テニアと再会するも、すでに彼女はゲームに乗っており絞殺される。テッカマンに殺られたキッドを 除けば当ロワで生身で殺られた人、第一号である。なお、友人に殺されるという最後をとげた一番欝な 死に方である。 ジョシュア=ラドクリフ(クインシィ・グランチャー)/ギム=ギンガナム(シャイニングガンダム) アイビスと行動中に統夜に御大将を擦り付けられる。そのまま戦闘中にクインシィに邪魔され シャイニングフィンガーを喰らい機体が大破、アイビスと共に逃げるものの既に彼は爆死していた。 なお、彼の死はラキに影響を与えるため彼女の今後が心配である。 リリーナ=ドーリアン(セルブースターヴァルハラ)/相羽 シンヤ(搭乗機なし) 機体をばらばらにされ連れ攫われテッカマンにコックピットの ハッチをこじ開けられ首を跳ね飛ばされる。 おとなしく凰牙にENを供給していればもっと違った展開が待っていたかもしれない。 ギャリソン時田(ガンダムレオパルド・デストロイ)/ガウルン(マスターガンダム) ガウルンと再び交戦、激戦を繰り広げるもガウルンの宗介の愛の前に敗れ去る。 すごい執事だけに序盤でおしい人が逝ってしまったのは残念。 <<第一回目の放送で上記10名の死亡が伝達>> ユウキ=コスモ(ジガンスクード・ドゥロ) /ジョナサン=グレーン(ガンダムF91) ギャリソンの死を悲しみバサラの歌に心を癒されている 最中にジョナサンの奇襲を受ける。機動性の高いF91を倒すため広範囲攻撃の G・サークルブラスターを放とうとするも生きていたバサラがいたため躊躇。 そのままコクピットにヴェスバーを撃ち込まれ蒸発、死亡する。 九鬼 正義(ドラグナー2型カスタム)/バーナード=ワイズマン(ブラックゲッター) ブラックゲッターの強襲を受け、あっさりと撃墜されてしまう。 ラーゼフォン系は全滅、薄氷同盟最初の死者となった。 アスラン=ザラ(ファルゲン・マッフ)/カテジナ=ルース(ラーゼフォン) カテジナに盗られたラーゼフォンと遭遇。 バサラが乗っていると思い込んだまま交戦。だが、ドラグナ-系の力ではデウスエクス・マキナに 一歩及ばずに機体を両断され敗北。最後に思いを親友に託しながら死亡してしまう。 神 隼人(YF-19)/クルツ=ウェーバー(ラーズアングリフ) 同行していたクインシィがエイジに襲いかかり、続いて現れた竜馬も加わり混戦状態に陥る。 その中、クインシィ・ガロードに3人目を探せと言い押し切る形で離脱させた。 さらに竜馬の説得を試みるも失敗。最後はクルツの狙撃で被弾、そのまま地表に墜落死となった。 アルバトロ=ナル=エイジ=アスカ(ガナドゥール)/流 竜馬(大雷鳳) 消えたラキを探している途中でクインシィに襲われる。 途中乱入してきた竜馬によって一度は気絶するも意識を回復。 壊れたフォルテギガスからガナドゥールを分離して、逃走を試みるが追い詰められる。 最後は大雷鳳と正面からぶつかり合い敗れ去った。 ヒイロ=ユイ★★(搭乗機なし)/ベルナルト=モンシア(搭乗機なし) 一度交戦をしたモンシアとG-6基地で再び遭遇する。 モンシアがヘビーアームズを自爆させた結果、機体を失う。 基地の状態を調べ、格納庫へ一応の確認しに行く途中にまたもやモンシアに遭遇。 白兵戦で彼を追い詰めるも自爆に巻き込まれ帰らぬ人となる。 なお彼の死を持って薄氷同盟は全滅となった。 ベルナルト=モンシア★(搭乗機なし)/ヒイロ=ユイ(搭乗機なし) 大破したヘビーアームズを有効利用しヒイロの乗るレイダーを破壊。 しかし、外の様子をうかがいに行く途中に実は生きていたヒイロと遭遇する。 子供と舐めた結果追い詰められて、ヒイロを巻きこんで自爆死する。 孫 光龍(レプラカーン)/キョウスケ=ナンブ(ビルトファルケン(L)) 機体の整備にと立ち寄ったG-6基地でバーニィを発見。これに襲いかかる。 戦闘中、ゼクス・キョウスケが現れて場が複雑化。 そんな中でキョウスケと戦闘となり、念の暴走の果てにオーラコンバーターを貫かれて死亡した。 シャア=アズナブル(核ミサイル)/カテジナ=ルース(ラーゼフォン) アムロとの合流を目指し、F-2補給ポイントで待機中、カテジナと遭遇。 機転を利かせ、一度はカテジナの撃退に成功するもラーゼフォンの長距離狙撃を受けてしまう。 アイビスを逃がし、彗星は地に落ちる。だがその意志は確かに受け継がれていた。 死亡後も、窮地のアムロと共振する、アイビスの悪夢に出てくると大活躍である。 相羽 シンヤ★★(テッカマンエビル)/クルツ=ウェーバー(ラーズアングリフ) ロジャーから受けた痛手を癒すべくD-8にあるコンビニの食糧を根絶やしにする。 続いて機体の奪取を目指し、移動してきていたクルツに戦闘を仕掛ける。 テッカマンの能力を活かし終始優勢に戦闘を進めていたが、最後の最後でクルツの策にかかり死亡。 テッカマンとしての傲りが最大の敗因であったのは間違いない。 ゴステロ(スターガオガイガー)/ギム=ギンガナム(シャイニングガンダム) アムロを追いつめるも、ブンドル、ギンガナムに乱入され、勝機を逃してしまう。 そのままギンガナムと戦闘になるが、彼には「勇気」が足りなかった。 純粋な力比べに負け、死亡。 ゼクス=マーキス(メディウス・ロクス)/キョウスケ=ナンブ(ビルトファルケン(L)) キョウスケと共に基地の制圧に成功するも、直後に機体制御をAI1に乗っ取られてしまう。 が、メディウス内部からキョウスケをサポート。 オクスタンライフルに撃ち抜かれ死亡するも、その魂は最後まで気高かった。 カズイ=バスカーク(メディウス・ロクス)/キョウスケ=ナンブ(ビルトファルケン(L)) ゼクスの操縦技術をAI1に学習させ、メディウスの制御を奪う。 圧倒的な力でキョウスケを追いつめるが、最後には人の力に破れることとなる。 オクスタンライフルを撃ち込まれ死亡。 マサキ=アンドー(アルトアイゼン)/ガウルン(マスターガンダム) キラたちと共にダイへと戦闘を仕掛ける。 ガウルンと戦闘になり、ボロボロのアルトアイゼンで善戦するも一歩及ばず、コクピットブロックをもぎ取られ死亡。 彼の持っていた小石がある人物の運命を大きく変えることとなる。 ミスマル=ユリカ(無敵戦艦ダイ)/ガウルン(マスターガンダム) Jアーク組と交戦。地盤を崩すという荒技で戦況を一変させたが、その直後にガウルンによってダイの艦橋は大破。 外に投げ出されアキトと再会を果たすも、マスターガンダムに踏まれ圧死。 彼女の死はアキトに多大な影響を及ぼすことになる。 巴武蔵(RX-78ガンダム)/フェステニア=ミューズ(ベルゲルミル) 戦艦三隻総勢14名が入り乱れる大混戦の中、一度は気を失うもフロスト兄弟・ガウルン相手に健闘する。 だが彼は最も信頼していた仲間テニアの姦計に陥る。彼がテニアの裏切りに気づいた瞬間、彼の生は終わりを告げた。 人が良すぎたのが、彼にとって災いしたのかもしれない。 カテジナ・ルース★★(ラーゼフォン)/紫雲統夜(ヴァイサーガ) 水中での休憩中にキョウスケ・カミーユの二人組に見つかり接触する。 誤った情報を与え穏便に事を運び離脱するが、その離脱中に悲劇は起こった。 同じように水中で休んでいた統夜の不意打ちでラーゼフォンは大破し、彼女は火に包まれる。 それでも生きていたのだが、救助中に潰される最期となった。 クルツ・ウェーバー★★(ラーズアングリフ)/ギム=ギンガナム(シャイニングガンダム) ギンガナムと交戦状態に入ったアイビスをフォロー。残弾が少ない中、牽制・狙撃にサポートと戦場を駆け回る。 最後はラキと行動不能に陥ったアイビスを離脱させ、ギンガナム相手にコードATAによる自爆で一人散っていった。 最初から最期まで他人のサポートに奔走するのが、彼の生き様であったといえるだろう。 グラキエース★(ネリー・ブレン)/ギム=ギンガナム(シャイニングガンダム) ギンガナムと交戦中のクルツを見つけ戦闘に割り込む。そしてその戦場に彼女の探し人は存在した。 一時は負の感情に支配されながらもブレンを感じ、ジョシュアを信じ、アイビスとクルツに支えられて彼女は戦い抜く。 しかし、ギンガナムを制しきれずにクルツが自爆。ラキもまたアイビス一人を残して戦地へ赴く。 相打ち覚悟で挑んだ勝負で狙い通り禁止エリアへと跳びギンガナムと共に散っていった。 ギム・ギンガナム★★★★(シャイニングガンダム)/グラキエース(ネリー・ブレン) ブンドルと共に訪れた中央市街地でアイビスに襲われ、そのままクルツ・アイビスとの戦闘状態に入る。 途中さらにラキが加わり苦戦を強いられるも、満足の行く戦いにヒートアップ。テンションが最高潮に達する。 そして、突き上げる衝動のままに二機のブレンを圧倒。ヒメ・ブレンを仕留め、クルツの自爆にも耐え抜いてみせた。 しかし、ラキとの一騎打ちの末、禁止エリアへと追いやられ死んでいく。最後の最後までギンガナムらしい暴れっぷりであったと言えるだろう。 <<第二回目の放送で上記20名の死亡が伝達予定>> 以上、死者の説明を終わりますの。 生存者編 ●小隊(最新エピソード時の場所と時刻)状況コメント ・『生存者名(搭乗機)タイプ分け』備考&一口コメント 自衛協力型(自衛はするが友好的。対マーダー予備軍) 無差別型(見敵必殺・問答無用) 猫被り型(友好的に見えるが、攻撃の機会を狙っている) 策士型(知略戦で漁夫の利狙い。攻撃は最終手段) 対マーダー(マーダーは攻撃。他には協力的) 自衛戦闘型(敵対するなら相手を殺す気あり) 協力暴走型(基本は自衛協力的だが、状況によって暴走してしまう) 平和解決型(攻撃されても話し合いで解決したい) ●統夜(A-7/二日目3 15) アキト交戦。高い授業料を払う事となった。 紫雲統夜★(ヴァイサーガ)無差別型 カテジナを落としたことによって揺れ動いていた心の決意が定まる。 ゲームに乗ることを決意し、攻撃を仕掛けてきたアキトとの交戦を行なった。 片腕を失う結果となったが、その操縦センスの高さも垣間見せており、今後が楽しみでもある。 ●カミーユ(G-8/二日目4 15) キョウスケと別れ、一人G-6基地へと急行している。 カミーユ・ビダン(VF-22S・SボーゲルⅡ)自衛協力型 Zガンダムと同じ可変機のバルキリーに搭乗。 本人の操縦センスと相まってその戦力が期待されている。 ユーゼスの非人道的な行いを嫌悪している。現在はユーゼスと共に基地に残るベガを心配し、急行中である。 ●キョウスケ&アキト(G-8 /二日目4 15) 放送後一時間以内に基地へと戻る予定である。 キョウスケ・ナンブ★★★(ビルトファルケン(L))自衛協力型 エクセレンを殺されたにも関わらずマーダー化せず、打倒主催者とアルフィミィの開放を目指す。 またアインストの情報を持っている貴重な人物でもある。 現在はユリカを失ったアキトと自身を重ね合わせ、彼を保護するためにカミーユと別行動することを選択した。 テンカワ・アキト★(アルトアイゼン)無差別型 ユリカの蘇生を目指し、マーダーに転向。 ボソンジャンプの使用が首輪爆破条件に追加されたが、ぼろぼろの身体でも戦闘が可能になる薬を所持。 しかし、現在はその薬の副作用によってバッドトリップしている。彼はキョウスケに保護されたことにすら、まだ気づいてはいない。 ●竜馬(G-6/二日目4 30) 大雷凰の整備の為に基地へ移動中。 流 竜馬★(大雷凰)無差別型 元の世界に戻り隼人や早乙女博士を殺すためマーダーとなる。 体も機体もぼろぼろの状態で、真ゲッター、ネリー・ブレンと交戦。これを退ける。 ガタの来た大雷凰の整備の為に基地へと向かっているが、壊れた百式を運んでいるため戦闘は必至だろう。 ●ユーゼス&ベガ(G-6/二日目4 30) ベガがユーゼスを信頼することによって成り立っている。 ユーゼス・ゴッツォ(メディウス・ロクス)自衛戦闘型 スパロワで主催者なのは伊達ではなく、アインストの力を手に入れようと画策中。 G-6基地で首輪の解析に着手するがアインスト細胞・DG細胞・ゲッター線といった未知の技術に振り回されている。 DG細胞感染済みの首輪という爆弾をかかえているのも私だ。 ベガ(月のローズセラヴィー)自衛協力型 基地への侵入者と接触を行なうため現場へと急行している。 ユーゼスのことを信用しているのが彼女にとって吉とでるか凶とでるか。 カミーユに対しては母親的な立場? ●バーニィ(G-6/二日目4 30) 生き残る道を模索中。 バーナード・ワイズマン★(なし)無差別型 搭乗機体を失い、後ろ手に縛られ、ユーゼスに捉えられている。 現在はユーゼスに協力を迫られつつも、いまいち乗り切れない様子だ。 はたして彼の首は縦に動くのだろうか。それとも横に動くのだろうか。 ●アムロ&ガロード(B-1/二日目4 50) ガンダム主人公コンビ。C-8でクインシィ&ジョナサンとの合流を目指す。 アムロ・レイ(ストレーガ)自衛協力型 首輪を手に入れ、技術者としての技能も持っている為、首輪解析に期待がかかる。 現在はアイビスを探す前にガロードの仲間との合流を目指している。 だが、合流場所であるC-8にはフロスト兄弟がいるのですんなりと合流できるかどうかは疑問だ。 ガロード・ラン(ガンダムF91)自衛協力型 ブンドルの指示に従いアムロと合流。そのままクインシィ達との合流を目指す。 現在唯一の、ガンダムに乗るガンダム作品主人公である。 これは活躍フラグとなるのか!? ●クインシィ&ジョナサン(C-6/二日目4 50) キラとの合流を諦め、ガロードとの合流のためC-8を目指す。 クインシィ・イッサー(真ゲッター)協力暴走型 ネリー・ブレンを発見し、やや暴走気味の三つ巴となったが事に離脱。 その後、ジョナサンに最後の一人を目指せと言われる。 が、これを拒み、彼女はガロードと共に帰る道を選択した。 ジョナサン・グレーン★(真ゲッター)策士型 最終目標はクインシィの生還。その為、クインシィに最後の一人になれと焚きつけた。 だがそれは拒まれることとなったが、その彼女の態度により意志を固くする。 ガロードやキラがノイ=レジセイアを倒せるのなら、そのお零れ預かろうともしている。 ●アイビス(D-3/二日目5 30) 精一杯生き抜くことを目標に動き始める。 アイビス・ダグラス(ネリー・ブレン) 自衛戦闘型 ジョシュアの仇であるギンガナムを急襲。ラキ・クルツを巻き込んだ混戦となる。 その激闘の中でヒメ・ブレンが倒れ、クルツが死に、ラキが散り、一人生き残る結果となった。 そして、死んでいった者たちに立ち止まらないことを誓い、彼女は前に歩き始めた。 ●ガウルン(D-3/二日目5 30) 気力120。アキトの歪みの原因であるユリカの殺害に成功。 ガウルン★★★(マスターガンダム)無差別型 D-7の混乱を楽しみ、D-3の混戦にもちょっかいを出す。 だが、手ごたえはあっても面白みのない相手に興を削がれることとなった。 アキト、テニアとの再戦を楽しみに彼は一人闇に潜む。 ●シャギア&オルバ&比瑪&甲児&テニア&バサラ(C-8/二日目5 40) テニアと不穏分子を抱えたものの一先ず関係は良好のようだ。 シャギア・フロスト(ヴァイクラン)自衛戦闘型 オルバと共に生き残るためにゲームには乗らない。ただし、他人は容赦なく利用する。 コスモの頭部を潰すことで首輪を手に入れたが、潰したことは現在甲児達には隠している。 現在、IFSを手に入れ、放送後の別働隊編成の手回しをしているのだが、そのやり方に少々問題が残っている。 オルバ・フロスト(ディバリウム)自衛戦闘型。 兄を裏切った弟の機体に乗せられるも兄弟間の信頼度NO.1である。 MAP兵器持ちであり合体も可能なので強力な機体を運用する。 シャギアと共に生き残るためにゲームには乗らない。ただし、他人は容赦なく利用する。 しかし、その兄の手によって根も葉もない噂が広がりつつあることを、彼は知らない。 兜甲児(ナデシコ)自衛協力型 熱血単純な主人公。フロスト兄弟の所為で裏切られフラグを持っている。 ナデシコでは実力を発揮できない。甲板に新たに係留された旧ザクをもしかして使う気か? 現在はシャギアと共に他愛もない悪戯に精を出している。 宇都宮比瑪(ぺガス)平和解決型 とりあえず、ナデシコのオペレーターをやっている。ぺガスは格納庫に収納中。 戦闘を嫌い、出来る限り話し合いで解決したいと思っている様子。 テニアを信頼し、心配し、彼女を元気付けるためにその側に付き添っている。 フェステニア・ミューズ★★★(ベルゲルミル(ウルズ機))猫被り型 彼女自身の戦闘能力は高くはないが猫被りマーダーとしての器量に期待できる。 武蔵の殺害に成功し、D-7の修羅場を潜り抜け、ナデシコに取り入ることにも成功した。 今では統夜を殺す事も今では構わないと感じているようだ。 熱気バサラ(プロトガーランド) 壊れたプロトガーランドから発見され、現在はナデシコの医務室に安置されている。 意識がはっきりとしない状態でフロスト兄弟の会話を聞いており、今後どう作用してくるかが見もの。 ただし、現在は喉を潰しており、歌はおろか話すことさえままならない。 ●ブンドル(C-3/二日目5 45) 小集団の形成を一つの目標に動いている。 レオナルド・メディチ・ブンドル(サイバスター)自衛協力型 美しいサイバスターを駆り、対主催者のため首輪解除の情報を集めている。 彼ではサイバスターの全能力を引き出せないが機動力もあり腕も良いので単独でも大丈夫。 会場の脱出手段に当たりを付け、そのための戦力を欲している。 ●キラ&ソシエ&ロジャー(D-3/二日目5 45) 凸凹ながらも徐々に纏まる傾向を見せ始めている。 キラ・ヤマト(Jアーク)対マーダー型 D-7の大混戦で一度我を見失いかけ、ソシエに気絶させられる。 その後、ロジャーとの言い合い、ラクスの歌を経て、放送後から張り詰めていた気持ちが爆発することとなった。 一人でやろうとし過ぎ、人を頼ってもいいと言われた少年の心境はどう変化していくのだろうか。 ソシエ・ハイム(なし)自衛協力型 D-7の混戦の中、前後を見失いかけたキラの後頭部を殴打。気絶させる。 その後、何処から見つけてきたのかハリセンを愛用している様子。 一人で何かと頑張ろうとする男衆に対して、みんなでやっていこうという姿勢を見せている。 ロジャー・スミス(騎士凰牙)平和解決型 D-7の交戦後、Jアークに押しかけ、そのまま居座っている。 交渉をしに来たはずだが、口喧嘩に発展したりと空回り気味だ。 実はこのネゴシエイター、関わった人間の死亡率が高すぎる。 以上、時系列順に二十四名の紹介と状況説明を終わりますの。
https://w.atwiki.jp/srwux/pages/53.html
ダウンロードコンテンツ ツメスパロボ・週間ファミ通 「解法」にはクリアする手順をそのまま記載しています。本ゲームの楽しみを損なわないためにもなるべくヒントから見るのがおすすめ。 勝利条件 敵の全滅 敗北条件 味方の全滅 敵フェイズを迎える クリア報酬 SPアップLv+1 集中力Lv+1 資金83200 飛影(有人機)、Sフリーダムガンダム、∞ジャスティスガンダムなどが登場する。 比較的易しめのツメスパ。MAP兵器をいかに使うかが鍵となる。 ヒント ヒント1 今作では∞ジャスティスガンダムにもMAPWが存在する。 ヒント2 クリアに精神コマンドは必要ない。 ヒント3 ルナマリアの気力が114になればオルトロス一発でスクラッグ兵士(地形:荒地)を撃破可能。 解法1 + ... 1.初期状態のカナリア&オズマでルナマリアの下に隣接したスクラッグ兵士(PU)を撃破。 2.ジョウをレニーに隣接させ、レニーの下に隣接したスクラッグ兵士(SU)をレニーとの援護攻撃で撃破。 3.鳳雷凰で「合体」を使用し、MAP右方向へ「空魔・突撃(MAPW)」を使用する。 4.ルナマリアの「オルトロス」で射程内に居るスクラッグ兵士(PU)のどちらか一体を撃破。 5.アスランの「ファトゥム-01(MAPW)」で残りのスクラッグ兵士を撃破しクリア。 この解法ではアスランとレニーのMAPWを使用可能にすればいいので間はやや順不同。 内容も自由性あり。キラとカナリアのMAPWを使用するパターンも存在する。 解法2 + ... 1.ジョウをレニーの上に隣接し、ジョウの右のスクラッグ兵士(SU)をマキビシランチャーと援護攻撃で撃破。 2.ルナマリアをカナリアの下に移動し、右上隅のスクラッグ兵士(SU)を援護攻撃で撃破。 3.鳳雷凰で「合体」を使用し、一番下のスクラッグ兵士(PU)を空魔・突撃で撃破。 4.キラとカナリアのMAPWを下にぶっ放したらクリア。 ※カナリアのMAPWにキラとアスランが巻き込まれますが、VPS装甲のおかげで助かります。 この解法ではキラとカナリアのMAPWを使用可能にすればいいので、ジョウの気力さえ注意したら間はやや順不同。 内容も自由性あり。アスランとレニーのMAPWを使用するパターンも存在する。
https://w.atwiki.jp/srwbr2nd/pages/343.html
心の天秤 ◆YYVYMNVZTk 茫然自失。 その四文字こそ、今のシャギアを表すのに最も相応しいだろう。 ヴァイクランのコックピットの中、誰に向けるというわけでもなくシャギアは疑問の言葉を脳内で繰り返す。 ――私は今、誰を撃った? 誰が死んだ? ナデシコの格納庫内には、シャギアを含めて五人いたはずだ。シャギア、ガロード、テニア、比瑪、名も知らぬギターの男。 それが今では二人いなくなり三人になってしまっている。 テニアはベルゲルミルに乗り、ナデシコを飛び出した。 ならばいないのは、比瑪ということになる。比瑪が、いなくなっている。 ならばさっきシャギアが撃ったのは、間違いなく比瑪なのだろう。 自分が比瑪の命を――意図したわけではないにしろ、奪ってしまった。 そのことをはっきりと自覚した瞬間、全身に何とも形容し難い悪寒が走り、纏まろうとしていた思考が霧散する。 比瑪の喪失がそのまま感覚の欠如に繋がり、まるで世界がひっくり返ってしまったかのような眩暈さえ覚える。 ショックを受ける自分がいるのと同時に、比瑪を殺してしまったことで、ここまで心乱されることになるとは思ってもいなかったと、ショックを受けたという事実そのものに同程度の衝撃があった。 そうだろう。シャギア自身、自分がここまで不安定になっているとは想定の範囲から大きく外れていた。 オルバにしろ、比瑪にしろ、失ってから初めて自分がどれほど心の拠り所にしていたのかに気付かされる。 生まれついての仲であったオルバならまだしも、出会ってから一日と経っていない比瑪までもが、こんなにもシャギアの心に入り込んでいた。 それだけナデシコで過ごした時間が特別なものだったということなのだろうか。 楽しすぎた。そう、ナデシコは――シャギアにとって楽しすぎる場所だった。 もしかすると、シャギアとオルバが何の力も持たず、それゆえに世界を恨むことさえなければ在り得ていたかも知れない光景。 「おい、シャギア! しっかりしろ!」 「ガロード……」 「ぼんやりしてる暇なんてないんだ。斬りかかってきた機体……戦ったんだから分かるだろ。 このまま放っておいたら、やられるのはこっちだ」 「ガロード。……ナデシコを、お前に任せる。クインシィという女も、そこのギターの男も、私は殆ど面識がない。 纏め上げるのならばお前が適任だ。今更私がナデシコを率いる根拠も、随分薄くなっている。 これはオルバが交渉人――ロジャー=スミスから得た情報だが、Jアークはナデシコと直接話をしたいとのことだ。 場所はE-3、時間は次の放送後。おそらくは、この戦いの一番の山場となるだろう。頼むぞ、ガロード」 「おい……何言ってるんだよ! ナデシコはあんたたちの艦じゃなかったのか、俺じゃ意味がないんだよ!」 「私には……やらねばならないことが出来た。ようやく気付いたのだよ。 ――私の手は、私が思うよりもずっと小さかったようだ。何もかも全て掴むことなど出来ない。大事なものを取り零してしまうとね」 想定外の事態に陥り、自分でも自分が分からず、何をすればいいのかなどそれ以上に分からない今。 それでもなお、唯一つだけ、やらなければならないとはっきりしていることがあった。 こうなってしまった全ての元凶――フェステニア=ミューズを、この手で殺す。 オルバと比瑪を失って欠けてしまった心の空洞が、殺意というどす黒い意思に満たされていく。 背筋が凍るほどに冷たいそれがシャギアの頭をクールダウンし、冷静沈着なシャギア=フロストが甦る。 そうだ。昔からシャギア=フロストという男は、憎悪を原動力とし世界に復讐を果たしてきた。 何と言うことはない。ただ、戻るだけなのだ。 「ガロード……やはり私たちは、共に歩めない運命なのかもしれないな」 かつて何度も戦った宿敵の顔を、改めてまじまじと眺める。 ガロードには、シャギアの真似できない眩しさがあった。 真似ようなどとは思ったことはない。そんなものは必要無かったからだ。 だが今は、その愚直とも言えるひたむきさが、少しだけ羨ましかった。 本当は、あの頃から思い焦がれていたのかもしれない。無意識の内に羨望は積み重ねられていたのかもしれない。 この場所に連れられ、そして甲児たちと出会い、彼らにガロードと似た何かを感じた。 自分もまた、そうなることが出来るのかもしれないと思ってしまったのかもしれない。 オルバが何度も困惑していたシャギアの奇行――あれは、元々のシャギアの人格を知っていたからこそ、奇行と見えたものだ。 実際、甲児や比瑪、テニアなどは、何だか馬鹿みたいなところもあるけれど、面白くて信頼できる人物だと、そう捉えていた。 カテゴリーFと評される力さえなければ、世界を恨むことさえなければ、あるいは有していたかも知れない人格が、ナデシコでのシャギアのそれだった。 だがしかし、それはあくまでも仮定。IFの話に過ぎない。 結局、シャギアはシャギア=フロストであり、それ以上でもそれ以下でもなかったという、それだけの話だ。 ガロードが期待した「本当のシャギア」などというものはただの虚像であり、そのメッキはオルバと比瑪の死により剥げてしまっただけなのだ。 シャギア自身は何も変わってなどおらず、今また、復讐の対象を変えてそれを果たそうとしている。 『おい。格好つけてるんじゃねぇよ』 ――だと言うのに、何故、私のことなどろくに知らないはずのお前が、そんなことを言う? 『確かに俺はあんたのことなんかこれっぽっちも知らないさ。だがな、あんたは俺を助けてくれたし、比瑪の仲間だった。 俺にとっちゃそれで十分なんだよ――俺の歌を、聞かせるにはなあっ! ……比瑪が死んじまって、悲しいのが自分だけだなんて思うな。仇を討とうだなんて、そんな馬鹿げたことはもっと考えるんじゃねえ。 そんな下らないことで頭を悩ませるくらいなら……俺の歌を、聴けぇぇぇぇぇっ!』 男はギターをかき鳴らし、唄った。力強く唄った。 それは別れを謳う歌。だがしかし、悲哀とは遠い歌だった。 まだ自分の声を取り戻すことが出来ず、ナデシコで得た新しい声もまた、経験値の不足からかところどころでミスも目立つ。 それでもなお、男の歌には力があった。小手先の技術などでは到底込めることが出来ない熱意や情熱――それがあった。 「やめろ! ……何だ、貴様たちは、この私に……!」 いったい何をさせたいんだ。 私はそんなことをして欲しいのではない。ただ、黙って私の言うことに頷いてくれればそれが最善だろう。 袂を分かとうとしている相手にこんなことをして、何の得がある? 何になるというのだ。 シャギアの呟きを受け、演奏と歌がしばし中断される。 『俺はあんたのことなんか、何も分からない。だけどよ……そんなに泣きそうな声をしている奴を、そのまま放っておくわけにはいかないってだけだ。 俺は比瑪の優しさに救われた。俺はあいつみたいに優しくはないけどよ、きっと比瑪も、あんたを慰めてやると思ったのさ』 男に泣きそうな声だと言われて、初めてシャギアは自らの目もとに手を伸ばす。 濡れていた。涙を落とすほどではない。だが、目尻を濡らすほどには、温かい液体が染み出ていた。 涙。 自分がまだ、涙を流せる人間だったとは思わなかったと、そのこと自体に軽い衝撃を覚える。 もしかすると、自分は本当に変わることが出来たのではないかと、期待をしてしまう。 だが――期待すればするほど、落胆もまた大きくなると知っている。 だから期待など捨てると、そう決めた。そのはずだったのに。 「……俺はまだ、シャギアのことを信用出来たわけじゃない。だけどそれはきっと、俺がシャギアのことを何も分かってないからなんだ。 どうしても行くっていうんなら、俺が信用できるだけの証拠を見せてから行けよ、シャギア!」 「証拠など何もない。貴様が知っているシャギア=フロスト像は、なんら間違ってはいない!」 「俺が知ってるシャギアは比瑪が言ってたみたいに和気藹々とするような奴じゃないし、そんな泣きそうな顔もしない! そんなの俺の知らないシャギア=フロストだ! ナデシコを捨てるだなんて、そんなこと言うなよ。 それは比瑪や甲児を裏切るってことなんだぞ!」 「貴様に……! 貴様に何が分かる! オルバを、半身を失った私の怒りと悲しみが分かるというのか! オルバの仇討ちとナデシコと、どちらを選ぶかなど今更考えるまでもない」 「なら、甲児や比瑪たちの前で見せてた姿は全部演技だって言うのかよ! ――ふざけるなよ!」 「言いたいことは、それだけか? ならば私は行く。フェステニア=ミューズを殺しにな。 ……ナデシコは任せたぞ。私たちをあれほど苦しめたお前だからこそ、頼むのだ」 「もう、俺が何を言っても……行くつもりなんだな」 「ああ」 「なら絶対に帰ってくるんだ。お前が何を言ったとしても、ナデシコは俺たちの艦じゃない。お前たちの艦だ。 それまでは、俺が代わりに守ってみせる。だから……必ず戻ってこい」 そんな言葉をかけられてしまえば、淡い期待を捨てることさえ難しくなってしまうではないか。 誰よりも、ガロードにだけは言ってもらいたくなかった。 自分の本質を知っている人間だった。 甲児や比瑪のように、一日足らずの付き合いだったならばそれは勘違いだったと言葉を正すことも出来ただろう。 しかしガロードとの因縁は、勘違いだったで済ませるにはあまりにも深すぎる。 「私はいったい、何をすればいいのだろうな……」 極自然に、その呟きは生まれた。 これだけ心が揺れようとも――それでもなお、譲れないものはあるという予感があった。 男の歌がいくら心に響こうと、ガロードの声がいくら心を動かそうとも、その心はやはり、オルバという存在に縛られている。 今この瞬間でさえ、オルバを確実に生き返らせることが出来るのならば、即座に掌を返しナデシコを墜とすことでさえ厭わないだろう。 それほどまでにフロスト兄弟の肉親への愛は強かった。当り前の話、仕方の無い話だろう。 これまでの人生、喜怒哀楽の全てを共有してきた唯一の存在が、シャギアにとってのオルバなのだから。 むしろ、オルバと並ぶほどに心中を占めるナデシコでの仲間たちとのひと時のほうが例外過ぎるのだ。 いくら濃密だったとはいえ、一日足らずの記憶が、半生と同等の価値を持ってしまうということが信じられなかった。 これは自分の弱さになるのだろうか。それさえも、何もかも、分からないことばかりだ。 ただ唯一分かる、しなければいけないこと――テニアの殺害のために、シャギアはヴァイクランを発進させる。 ナデシコから出てすぐに、テニアの乗るベルゲルミルを捕捉した。 そう離れてはないビルの屋上でナデシコを襲った機体と向かい合ったまま、戦う様子も逃げ出す様子もなかった。 元々グルだったのだろうか、などと考えることもなくガンスレイヴの照準をベルゲルミルに合わせる。 この引き金を引けば、自分を苦しめた存在、フェステニア=ミューズを確実にこの世から消失させることが出来る。 しかしその引き金が引かれることはなかった。 その前に、何者かの攻撃がヴァイクランを襲う。 念動フィールドにかき消されたその攻撃を、シャギアは知っている。 かつて一戦交わした、黒いガンダム――! 『よう、元気だったか? ――ちょいと、遊んでもらうぜ』 ◇ ヴァイクランとガンダムの距離は数十メートル。 この距離の意味合いは、二機にとっては大きく異なる。 ヴァイクランの全長は約50メートル。そしてマスターガンダムは17メートル。 ほぼ三倍の差を持つ二機は、リーチの差もまた、大きく違う。 ヴァイクランにとってはこの距離というものは完全に近距離――インファイトを強いられる距離だ。 ヴァイクランの武装には近距離専用のものは存在しない。 いや、確かにショートレンジでも使用できるものはあるが、本来は中距離をもっとも得意とする機体なのだ。 元々はゼ・バルマリィ帝国特殊部隊ゴラー・ゴレム隊の指揮官機として作られたものであるため、これは道理であるとも言えよう。 それに対し、マスターガンダムにとっては数十メートルという距離は近距離とは言い難い。 今更言うまでもなく、マスターガンダムは近距離での格闘戦を目的として作られている。 しかし、この距離でマスターガンダムがその真価を発揮するには、相手に近づくという行程を必要とする。 たとえ俊敏性に優れたMFであっても、全くの隙無しに埋められる距離ではない。 必然的に二機の戦いは死闘とは程遠い、牽制の仕合となった。 ガウルンがダークネスショットを放とうと、シャギアは意にも介さず念動フィールドでかき消し――ヴァイクランの操るガン・スレイヴはマスターガンダムに決定打を与えることが出来ない。 距離を取ろうとするシャギアと、近寄ろうとするガウルン。 両者の技量には大きな差はない。それ故に、戦いは早くも膠着の具合を見せていた。 こうなると、勝敗の行く末を決めるのは機体の能力差やパイロットの技量差ではない。 如何に相手を取り込み、自分を優位に出来るか――心理・精神面での駆け引きが重要となる。 「アー、アー。……聞こえてるかい?」 先に仕掛けたのはガウルン。 通信回線をオープンにし、シャギアへと揺さぶりをかける。 相手の狙いはシャギアとて分かっている。 これはまた、シャギアにとっても好機。相手の攻めを上手く受け流すことが出来れば、逆にシャギアが有利となる。 だが――敢えて乗らない。無視を貫く。 何故ならば、シャギアには勝機があるからだ。 後ろに控えるナデシコ、そしてガロードが回収したマジンガー。 一対一ならば、勝負はどちらに転ぶか分からないが、総戦力ならば確実にシャギアの方が上回っている。 このまま膠着状態に持ち込み、ガロードの発進を待てば、それでシャギアに軍配が上がる。 ここで勝負を仕掛ける必要はない――そう考えての判断だ。 「だんまりとはつれないねぇ。あんたとは色々と話したいことがあるんだがな」 沈黙のままにガン・スレイヴを操作。 シャギアの念を受け自由自在に飛び回るビットが、直進するものと大きく迂回するものと、二通りのパターンでガンダムへと向かう。 二つの軌道から同時に襲い来るビットを、しかしガウルンは正確に見極め回避していく。 ヴァイクランの武装の中ではもっとも使い勝手に優れ、初速もけっして悪くはないガン・スレイヴが通用しないのであれば、ヴァイクランではガンダムを墜とすことは出来ない。 口惜しいが、シャギアはそう判断する。 ヴァイクランには更に強力な武装も存在するが、それらは発動までのタイムラグが大きく、このような白兵戦では有効ではないのだ。 また、ディバリウムとの連携を前提としているこの機体では、単独戦それ自体が不向きなのである。 一対一での決闘を前提とし設計されたモビルファイターであるマスターガンダムとは、相性が悪いのは明白だ。 だがヴァイクランが勝るのは、その防御力。 戦場で最重要・最優先となる指揮官機であるために、その生存能力は他の機体に比べ著しく強化されている。 特機と称される巨躯に見合う重厚な装甲、そして念動フィールド。総合的な耐久性ならばガンダムとは比べ物にならない。 故に時間稼ぎを目論むシャギアにとって、この機体性能は望むべきもの。 「前にやった時と比べて動きが悪いな。――もう一機はどうしたんだ?」 ククク、と邪悪な笑みを浮かべガウルンが言葉を重ねようと、シャギアは無視する。決して反応を返さない。 たとえその言葉が心に軋みをもたらそうとも、相手にしてはならないと自分に言い聞かせる。 「そういえば、テニアはどうやら別行動してたみたいだったが――まさか一人で好き勝手にさせたというわけじゃないよな。 あれだけ大暴れして、それでもあの嬢ちゃんを疑わないなんてのは、よほどのお人好しだ。 ここで俺の狙いに気づいて無視する人間なら――気づくだろうねぇ」 気づけばマスターガンダムは攻撃の手を緩めている。 闇雲に攻撃しようと意味がないと判断したのか、それともこの口撃に専念するつもりか、シャギアには分からない。 ガロードの出撃が遅れていることに苛立つ。 この黒いガンダムとガロードの間に何らかの面識があったかどうかは分からないが、有無を言わさず戦闘を仕掛けてきた好戦的な様子を見れば、危険人物だと判断するのにそう時間はかからないだろう。 ならばすぐにでも発進し、シャギアと共にガンダムを討つのが合理的判断というものだ。 なのにガロードは動かない――それが苛立つ。あの男の言葉と同様に。 「なら、別行動をさせるにしても誰か一人は見張りをつけるはずだ。 確か……前に戦った時、そこの戦艦から出てきたのはあんた含めて二機だけだったな。 なら、もう一機のほうと嬢ちゃんで、別行動をしたんじゃないのか? でも戻ってきたのは嬢ちゃんだけ。おまけに嬢ちゃんは、せっかく帰ってきたばかりだったってのにいきなりあんたらを襲った機体と一緒に何処かへ行っちまった。 つまりあんたらは嬢ちゃんと仲違いをしたってわけだ。原因は、何なんだろうなぁ? 実はあの嬢ちゃんは人殺しで、別行動している内にあんたのお仲間を一人殺した……そして何故かそれを知っていたあんたらは、嬢ちゃんを突き詰めた。 そこでタイミング良く現れた嬢ちゃんの王子様。……フフ、ベタすぎて、嘘くさい話だよ」 「何故……貴様がテニアのことを知っている……!」 「おおっと、ようやく口を聞いてくれたか。そりゃあ簡単さ。あの時俺が、嬢ちゃんがあんたらのところに潜り込む手伝いをさせてもらったからだよ。 あの後、嬢ちゃんの知り合いと組ませてもらった。面白いねぇ、あいつ等は。本当に良い素材だ」 つまり、ガンダムに乗るこの男もまた、オルバが死んだ原因の一つなのだと知る。 胸の動悸が速くなり、邪魔をされ削がれていた殺意が、むくむくとその鎌首をもたげ始める。 「貴様もか……! 貴様のせいで、オルバは!」 「ああ、そうさ。……にしても、怒るねぇ。そんなに大事な奴だったのかい?」 そうだ――自分の命と等価値と言っていいほどに、オルバは私にとって大きな存在だったのだ。 口には出さない。だがモニターに映る男に向ける殺意の眼差しの中に、それと同意の感情をこめる。 「おお怖い怖い。……フフ、それで仇討ちに嬢ちゃんを追うってわけか。 だけどよ……あんたは結局、どうするつもりなんだい? 嬢ちゃんを殺した後、またこの戦艦で仲良しこよしと――出来ないだろうな。顔を見れば分かるよ。 あんたは――最後の一人を狙って、そしてオルバって奴を生き返らせようとするんじゃないか?」 「……そこまで分かっているのなら、私の邪魔をするな!」 「邪魔? 違うね。俺はあんたの背中を押してやろうとしてるんだよ。 なんであんたは律義に俺の相手をしようとしてる? あんたが俺の相手をしようとするから、あんたにとっちゃ俺が邪魔者だ。 邪魔してほしくないのなら、俺のことなんか放っておいてさっさと嬢ちゃん達を追えばいいのさ。 あんたがそれをしないのは――あの戦艦をかばってるからだとしか考えられないね。 どうしてあんたがアレを守らなくちゃいけないんだ? そんなに義理立てするような人間じゃないだろう? ……俺には分からんね。あんたがそこまで迷う理由がな。そして――このくらいのことで迷ってるような人間に、嬢ちゃん達を殺されては困るんだよなぁ。 ようやく熟し始めたんだ……美味しいところだけつまみ食いするってのは、マナー違反だぜ」 さあ、どうする――? 男の顔は、はっきりとそう訊ねていた。 そして、それと同時にナデシコ内部――ガロードとバサラは二人、慌てていた。 「テニアたちや黒いガンダムとはまた別の機体が接近してる……!? くそっ、どうなってるんだ!?」 『何で誰も彼もそんなに闘いたがるんだよ……!』 シャギアが飛び出すと同時、二人はテニア達の位置を把握すべくバサラに施されたIFSを用いてナデシコ周辺のレーダー図を格納庫内に表示することに成功した。 その時点でナデシコが捉えた機影は三。 テニア、騎士のような機体、そして黒いガンダム。 シャギアがガンダムと交戦を始めてから、テニアともう一機は移動を始めた。 このまま逃がすわけにはいかない――そう考え、ガロードはマジンガーに乗り込みシャギアの加勢に出撃しようとした。 だがその瞬間、不意にレーダーの有効範囲が伸びた。 これはガロードたちが知らぬことだが――この会場内では、通信とレーダーを阻害する粒子が散布されている。 宇宙世紀におけるミノフスキー粒子だと考えてもらって構わない。 それは会場全域に散布されてはいるものの、場所ごと、時間ごとにその濃度を変化させている。 とはいえその効果が完全に消えたり、逆に限界濃度に達するということはない。 どんなに濃度が薄くなろうともエリアを跨ぐような距離で通信することは不可能であるし、機体の運用に支障が出るほどに悪影響を及ぼすこともない。 この不規則な濃度変化――それはこの会場の不安定さにも起因する現象だ。 急拵えのこの場所は、他の参加者が気付き始めたように歪みが蓄積し、空間として破綻しようとしている。 会場に撒かれた粒子もまた、その影響を受けているのだ。 破れ、薄くなり、脆くなった結界には、その分他の箇所から維持しようとする力が流れてくる。 その力の流れに乗り――粒子もまた、移動するのだ。 無論それだけではなく、機体の移動、戦闘の余波など様々な要因が複雑に重なり合い、流動現象は起きている。 例えるなら、潮の満ち引きのように。そして今、一瞬だけ潮は引いた。 その一瞬――ナデシコのレーダーは、二つの機影を捕捉した。 そしてまた瞬時に潮は満ち――機影はレーダーの射程外に消えることとなる。 これを見てしまったからこそ、ガロードは動けなくなる。 もしここでガロードがシャギアの応援に出てしまえば、ナデシコに戦闘員がいなくなることになってしまう。 せめてお姉さんだけでも起きてくれてればと思うも、今から医務室へ向かったところでクインシィが目を覚ましてくれるかどうかさえ定かではない。 ナデシコを守るというシャギアとの約束故に、シャギアの助けになれないというのは、何とも皮肉な話だ。 だが今は、動くわけにはいかない――じりじりとした焦燥が、ガロードの中で燻ぶるばかりだ。 【シャギア・フロスト 搭乗機体:ヴァイクラン(第三次スーパーロボット大戦α) パイロット状態:憎悪 戸惑い 機体状態:EN45%、各部に損傷 現在位置:F-1市街地 第一行動方針:ガウルン、テニアの殺害 第二行動方針:首輪の解析を試みる 第三行動方針:比瑪と甲児・ガロードを利用し、使える人材を集める 第四行動方針:意に沿わぬ人間は排除 最終行動方針:??? 備考1:首輪を所持】 【ガロード・ラン 搭乗機体:マジンガーZ(マジンガーZ) パイロット状態:全身鞭打ち・頭にたんこぶその他打ち身多数。 機体状況:装甲にダメージ蓄積・ドリルミサイル10数ほど消費・ルストハリケーン一発分EN消費 現在位置:F-1市街地(ナデシコ格納庫) 第一行動方針:戦況を確認し、とにかく動く 第二行動方針:勇、及びその手がかりの捜索 最終行動方針:ティファの元に生還】 【熱気バサラ 搭乗機体 プロトガーランド(メガゾーン23) パイロット状況 神経圧迫により発声に多大の影響あり。 ナデシコの機能でナデシコ内でのみ会話可能。 機体状況:MS形態 落ちたショックとマシンキャノンの攻撃により、故障 現在位置:F-1市街地(ナデシコ格納庫) 第一行動方針:??? 最終行動方針:自分の歌で殺し合いをやめさせる 備考:自分の声が出なくなったことに気付きました】 【クインシィ・イッサー 搭乗機体:真ゲッター2(真(チェンジ)ゲッターロボ~世界最後の日) パイロット状態:気絶中 機体状態: ダメージ蓄積(小)、胸に裂傷(小)、ジャガー号のコックピット破損(中)※共に再生中 現在位置:F-1市街地(ナデシコ医務室) 第一行動方針:勇の捜索と撃破 第二行動方針:勇がここ(会場内)にいないのならガロードと協力して脱出を目指す 最終行動方針:勇を殺して自分の幸せを取り戻す】 【ぺガス(宇宙の騎士テッカマンブレード) パイロット状態:パイロットなし 機体状態:良好、現在ナデシコの格納庫に収容されている。現在起動中 現在位置:F-1(ナデシコ格納庫内)】 【旧ザク(機動戦士ガンダム) パイロット状態:パイロットなし 機体状態:良好 現在位置:F-1(ナデシコ甲板) 】 【ナデシコ(機動戦艦ナデシコ) パイロット状態:パイロットなし 機体状態:下部に大きく裂傷が出来ていますが、機能に問題はありません。EN100%、ミサイル90%消耗 現在位置:F-1市街地 備考1:ナデシコの格納庫にプロトガーランドとぺガス、マジンガーZを収容 備考2:ナデシコ甲板に旧ザク、真ゲッターを係留中】 【ガウルン 搭乗機体:マスターガンダム(機動武闘伝Gガンダム) パイロット状況:疲労中、全身にフィードバックされた痛み、DG細胞感染 機体状況:全身に弾痕多数、頭部破損、左腕消失、マント消失 DG細胞感染、損傷自動修復中、ヒートアックスを装備 右拳部損傷中、全身の装甲にダメージ EN80% 現在位置:F-1 市街地 第一行動方針:シャギアと交戦 第二行動方針:統夜&テニアの今からに興味深々。テンションあがってきた。 第三行動方針:アキト、ブンドルを殺す 最終行動方針:元の世界に戻って腑抜けたカシムを元に戻す 備考:ガウルンの頭に埋め込まれたチタン板、右足義足、癌細胞はDG細胞に同化されました 】 【二日目14 00】 BACK NEXT 破滅の足音 投下順 Stand by Me 破滅の足音 時系列順 驕りと、憎しみと BACK NEXT Lonely Soldier Boys &girls シャギア かくして漢は叫び、咆哮す Lonely Soldier Boys &girls バサラ かくして漢は叫び、咆哮す Lonely Soldier Boys &girls ガロード かくして漢は叫び、咆哮す Lonely Soldier Boys &girls クインシィ かくして漢は叫び、咆哮す Lonely Soldier Boys &girls ガウルン かくして漢は叫び、咆哮す
https://w.atwiki.jp/marowiki001/pages/605.html
目次 【時事】ニューススーパーロボット大戦 スパロボ Super Robot Wars RSSスーパーロボット大戦 スパロボ Super Robot Wars 口コミスーパーロボット大戦 スパロボ Super Robot Wars 【参考】ブックマーク 関連項目 タグ 最終更新日時 【時事】 ニュース スーパーロボット大戦 寺田貴信氏が退社を発表。「スーパーロボット大戦」へは,スーパーバイザーという立場で今後も関わっていくと述べる - 4Gamer.net プラモデルHGシリーズで『スパロボOG』第3弾が商品化決定!詳細は近日発表! - 電撃ホビーウェブ 『スパロボ30』DLC第2弾『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』『ULTRAMAN』などから参戦する詳細情報が発表 - ファミ通.com 「パックマン」とサンリオキャラクターズのコラボが実施!「PAC-MAN×スカイガーデン パックマンのゲーム博物館」も開催決定|ゲーム情報サイト Gamer - Gamer 「スーパーロボット大戦OG展」福岡会場入場券販売がスタート。新たな展示物の追加も - 4Gamer.net 「スーパーロボット大戦DD」に新機体“ガンダム・バルバトス(第6形態)”が登場 - 4Gamer.net 「ゲームって、買うまでが一番楽しいような...」 たしかに実際にプレイすると肩透かしをくらうケースもあるよね(2021年12月4日)|BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース 【スパロボ30】天秤の傾き|困難ルートの行き方【スーパーロボット大戦30】 - AppMedia(アップメディア) レッドファイブに再びトラブル…!『スーパーロボット大戦30』最新アップデートにて新たな不具合が発生中(Game Spark) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『スパロボ30』名もなきジオン兵(CV.稲田徹)がシビれるカッコよさ!羨ましすぎる「声優の遊び」再び(インサイド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース “第2章 Part4”で『ベターマン』参戦! アーバレスト&R-1には新必殺技が!!【スパロボDDコラム#54】 - 電撃オンライン <スーパーロボット大戦30>ヒュッケバイン30th カトキハジメ監修のMETAL ROBOT魂(Ka signature)がTNTに(MANTANWEB) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース “スーパーロボット大戦OG展”札幌会場で発売される新グッズが公開。描き下ろしデザインを使用したジオラマパネル、アクリル時計、ポストカードなどがラインアップ - ファミ通.com 「スパロボOG」シリーズのサイバスターが持つ武器“ディスカッター”が立体化。受注受付がスタート - 4Gamer.net 『スパロボ30』主人公機「ヒュッケバイン30th」が早くも立体化!ゲーム内の必殺技シーンもバッチリ再現 - インサイド 『スパロボ30』DLC第1弾が本日(11月19日)より配信。『逆襲のシャア』Hi-νガンダム、『サクラ大戦』光武二式さくら機、大神機などが参戦 - ファミ通.com 『スパロボ30』DLC第1弾が配信開始! - GameWith 【吉田輝和の絵日記】『スーパーロボット大戦30』では好きな順番でミッションを選んでいいのか…! - Game*Spark ノーチラス号にアルカディア号!単艦で活躍したアニメの名“戦艦”4隻(ふたまん+) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『スパロボ』シリーズ累計出荷本数1900万本を突破。シリーズタイトルは90作以上、歴代274作品が参戦したシミュレーションRPG - ファミ通.com 【スパロボ30】攻略ルート早見表|ミッション一覧【スーパーロボット大戦30】 - AppMedia(アップメディア) ディーダリオン・ザアム満を持して降臨! 翼を得た白き巨人の新たな力に迫る!!【スパロボDDコラム#53】 - 電撃オンライン 『スーパーロボット大戦30』無料アップデートでゲシュペンストが参戦! - 電撃オンライン 『スパロボ30』無料アップデートで「ゲシュペンスト」参戦!今後のロードマップが明らかに(インサイド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【スパロボ30】やり込み要素まとめ|未知との戦線・ファイナルバトル【スーパーロボット大戦30】 - AppMedia(アップメディア) 「スーパーロボット大戦DD」,新シナリオ“2章Part4”が開放に。4ステップアップガシャも開催中 - 4Gamer.net 『スーパーロボット大戦30』ルルーシュ&C.C.が乗る“月虹影帥”の情報が公開 - 電撃オンライン 『スパロボ30』声優・稲田徹さんの“遊び方”が羨ましい…!担当キャラ「アレクシス・ケリヴ」をフルボイス化 - インサイド 【追加情報】「スーパーロボット大戦OG展」大阪会場から販売する新商品情報!! - PR TIMES シリーズ初心者にもオススメ!30周年記念シミュレーションRPG『スーパーロボット大戦30』【爆レポ】 - Game*Spark 『スパロボ30』話題になった“アムロの巴投げ”や胸熱な応援イラストまで!読んでおきたい関連記事まとめ - インサイド 『スパロボ30』DLC2で「ULTRAMAN」が新規参戦!「鉄血」&『スパロボOG』からも(インサイド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『スーパーロボット大戦』30周年に振り返る、やってしまいがち”スパロボあるある”5選!「マップ兵器で味方撃墜」「ラスボスにバルカン」 | 概要 | ゲーム | 最新コラム - ふたまん+ 今週発売の新作ゲーム『スーパーロボット大戦30』『Marvel s Guardians of the Galaxy』『零 ~濡鴉ノ巫女~』他 - Game*Spark 『スパロボ30』の無料体験版はいつ配信?引き継ぎは可能? - GameWith 「スーパーロボット大戦30」は“久しぶりにスパロボをやろうかな”という人も楽しめる。寺田貴信氏&最上頌平氏にインタビュー - 4Gamer.net 「スーパーロボット大戦DD」,新イベント“渦巻く因縁を越えて”が開催 - 4Gamer.net 『スーパーロボット大戦』シリーズのデザイナー、藤井大誠氏が逝去。最新作『スーパーロボット大戦30』のキービジュアルほかシリーズの多くの作品に携わる(電ファミニコゲーマー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『スパロボ』デザイナー・藤井大誠氏が逝去―キービジュアルやオリメカデザインなどシリーズに長年携わる(インサイド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「スパロボDD」期間限定参戦イベント“ゲッターの申し子”が開催 - 4Gamer.net 「スーパーロボット大戦OG展」中野本店でも新商品予約販売会を実施 - 4Gamer.net 「スパロボDD」,イベント“レジェンダリー・ガールズ”に「第5の使徒」が登場 - 4Gamer.net 【第1弾発表】「スーパーロボット大戦OG展」大阪会場から販売する新商品情報!! - PR TIMES 「スパロボDD」にヴァルヴレイヴVIで発動可能なSSRユニットパーツ“ファン・タロン”が登場 - 4Gamer.net 『スパロボ30』第2弾PVが公開! 『コードギアス』よりオリジナル新機体“月虹影帥”が参戦決定。『スパロボ』配信(9/22)まとめ - ファミ通.com スーパーロボット大戦30 | ゲームタイトル - PlayStation.com 『スパロボ』シリーズで好きな精神コマンドは?3位「奇跡」「熱血」、2位「魂」、1位は…【読者アンケート】 - インサイド 『ゼンカイジャー』コラボクライマックス! 9月の『スパロボ』はまだまだアツい!!【スパロボDDコラム#50】 - 電撃オンライン JAM Project「スーパーロボット大戦30」主題歌をシングルリリース - 音楽ナタリー 「スーパーロボット大戦DD」,イベント” 激突、王と王の戦い”が開催 - 4Gamer.net 【お待たせしました!】「スーパーロボット大戦OG展」大阪会場入場券販売情報及び東京会場後半展示情報発表! - PR TIMES 人気ロボット夢の共演 「スパロボ」30年の軌跡 - 日本経済新聞 「スーパーロボット大戦DD」,新イベント“正義と自由をつかめ”が開催。魔竜王ドルガ/リュウ・ドルクが登場 - 4Gamer.net 「スーパーロボット大戦30」インタビュー。30周年を迎えたスパロボのこれまでとこれからを聞いた - 4Gamer.net 『スパロボ30』の主人公機「ヒュッケバイン」 現実にも「バニシング」した人気機体(マグミクス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 必殺技パーツ“昇格”機能が実装! 神代姉妹&C.C.の水着パーツも登場!!【スパロボDDコラム#48】 - 電撃オンライン <重戦機エルガイム>アシュラ・テンプル 「スーパーロボット大戦30」参戦 ギャブレット・ギャブレーも(MANTANWEB) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「スーパーロボット大戦OG展」が本日より開催。シリーズで活躍したオリジナルキャラクターたちの設定資料やイラストなどが一堂に会する - 4Gamer.net 『Nintendo Switch(TM)スーパーロボット大戦セール』開催中!「スーパーロボット大戦」シリーズの各種ダウンロード版ゲームが最大41%OFF! - PR TIMES 『Nintendo Switch(TM)スーパーロボット大戦セール』開催中!「スーパーロボット大戦」シリーズの各種ダウンロード版ゲームが最大41%OFF! | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com - ファミ通.com 祝2周年! 『スパロボDD』でさまざまな2ndアニバーサリーキャンペーンが開催中 - 電撃オンライン 「スーパーロボット大戦DD」,イベント“BURN NOW!”にダークブレインが登場 - 4Gamer.net 「スーパーロボット大戦OG展」追加情報第二弾!8月27日(金)より開催される「スーパーロボット大戦OG展」で販売されるグッズ追加情報と、ご購入くじ特典発表!! - PR TIMES スキップ機能で周回が超効率化。2周年目前のDDは“今始めるとお得だよ!”【スパロボDDコラム#47】 - 電撃オンライン 『スーパーロボット大戦30』DL版のデータ容量は? エディットBGM機能は? 公式サイトでQ&A公開 - 電撃オンライン 「スーパーロボット大戦DD」で2021水着ガシャが開催中。“ビーチサイドの魔女”など新パーツが登場 - 4Gamer.net 『スパロボ30』オリジナルキャラ&戦艦と新システム“タクティカル・エリア・セレクト”の詳細が発表。戦闘画面の初公開写真も! - ファミ通.com 発売までに抑えたい『スパロボ30』新規作品!無料で視聴できるアニメ第一話から、完結まで描いた小説作品まで - インサイド 【Amazon予約数ランキング】『スーパーロボット大戦30』が2週連続で1位。4位にはSwitch版『ダンガンロンパ』がランクイン【7/18~7/24】 - ファミ通.com イングラム&R-GUN参戦! 『新スパロボ』のリュウセイがまさかの復活!?【スパロボDDコラム#46】 - 電撃オンライン 「スパロボ」の精神コマンドが缶バッジに。8月27日開催の「スーパーロボット大戦OG展」物販情報が公開 - GAME Watch 「スパロボ30周年」スーパーファミコンでシリーズの礎を築いた傑作『第3次スーパーロボット大戦』を振り返る | 概要 | ゲーム | 最新コラム - ふたまん+ 「スーパーロボット大戦DD」でショートシナリオイベント“イングラムの回顧録”が開催 - 4Gamer.net 「スーパーロボット大戦DD」で新イベント“絆は鋼よりも堅く”が開催 - 4Gamer.net 「SSSS.GRIDMAN」新条アカネが『スパロボ30』曲者メンバーと“ご列席”―「ナイツ&マジック」漫画版作者がスパロボイラストを投稿 - インサイド 『スーパーロボット大戦30』参戦作品まとめ。7/11“鋼の超感謝祭2021”発表版 - 電撃オンライン ゲーム『スーパーロボット大戦』ギネス世界記録に認定 IPライセンス最多数 - ORICON NEWS アニメイトタイムズ編集&ライター陣による『スーパーロボット大戦30』参戦作品予想談義|みなさんは何が登場すると思いますか? - アニメイトタイムズ 「スーパーロボット大戦DD」でイベント“神魔の裁断”が開催 - 4Gamer.net 『スパロボDDコラム』『鋼鉄神ジーグ』参戦! 並行世界の新旧鋼鉄ジーグがまさかのクロスオーバー!!【#44】 - 電撃オンライン 「スーパーロボット大戦DD」,新シナリオ2章Part2が開放。“ジーグ/草薙剣児”が新規参戦 - 4Gamer.net 最新作『スーパーロボット大戦30』現時点で判明している参戦作品まとめ - 電撃オンライン 読者レビュー/スーパーロボット大戦30[PC] - 4Gamer.net スーパーロボット大戦30[Nintendo_Switch] - 4Gamer.net 「スーパーロボット大戦DD」で,イベント“涙は赤く、血は黒く”が開催 - 4Gamer.net Switchの『スーパーロボット大戦』シリーズが期間限定セール! - 電撃オンライン 「スーパーロボット大戦DD」,新イベント“ヴァリアブル・ストライカーズ”が開催 - 4Gamer.net 【スパロボ】歴代スーパーロボット大戦であなたの好きなソフトはどれ?【人気投票実施中】 | ねとらぼ調査隊 - ねとらぼ 『スパロボDDコラム』『スパクロ』主人公機ヴァンアインが電撃参戦! 第2章ではアレクサンダも!!【#41】 - 電撃オンライン 「スパロボDD」にスーパーロボット大戦 X-Ωの主役メカ“ヴァンアイン”登場 - 4Gamer.net 「スーパーロボット大戦DD」でイベント“大地に舞い降りる剣”が開催 - 4Gamer.net 『スパロボDDコラム』祝・スパロボ30周年! 新規参戦のダルタニアス、龍神丸、ライガーを紹介!!【#40】 - 電撃オンライン 誕生30周年を記念する「スーパーロボット大戦 鋼の超感謝祭2021」が,無料オンラインイベントとして7月11日に開催 - 4Gamer.net 『スパロボDD』もう1つのギアスの物語から“アレクサンダ&日向アキト”が参戦! - 電撃オンライン 「スパロボDD」に新シナリオ“2章Part1”が追加 - 4Gamer.net 『スーパーロボット大戦』30周年!ガンダム、マジンガーZ、ゲッターロボ……人気ロボットの集結は、いまなおファンの心を燃やす!【今日は何の日?】 - ファミ通.com 『スパロボ』シリーズの最新情報を紹介する生番組が4月23日に配信決定! - 電撃オンライン スパロボOGコミック更新!――メキボスとグレイターキンの猛攻がハガネ&ヒリュウ改を追い詰める!「ファイヤークラッカー」【電撃スパロボNo.178】 - 電撃ホビーウェブ 「スパロボDD」で新イベント“天魔の闘諍”が開催。ボスとして“アンギルオン”と”マービュオン”が登場 - 4Gamer.net 『スパロボDDコラム』“ワールド6”3月24日開放決定! 『グランゾート』など4作品が参戦!!【#37】 - 電撃オンライン スパロボ プラモデルHGシリーズで『スパロボOG』第3弾が商品化決定!詳細は近日発表! - 電撃ホビーウェブ 『スパロボ30』にディーダリオン参戦が決定! 『スパロボDD』オリジナル主人公が12月の無料アプデで登場 - ファミ通.com 『スパロボ30』DLC第2弾『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』『ULTRAMAN』などから参戦する詳細情報が発表 - ファミ通.com 「スパロボOG展」札幌会場から新たな展示を追加。福岡会場チケット販売情報も - 4Gamer.net 『鉄血のオルフェンズ』よりガンダム・バルバトス(第6形態)が『スパロボDD』に新参戦! - 電撃オンライン 【スパロボ30】天秤の傾き|困難ルートの行き方【スーパーロボット大戦30】 - AppMedia(アップメディア) 『スパロボ30』名もなきジオン兵(CV.稲田徹)がシビれるカッコよさ!羨ましすぎる「声優の遊び」再び - インサイド “第2章 Part4”で『ベターマン』参戦! アーバレスト&R-1には新必殺技が!!【スパロボDDコラム#54】 - 電撃オンライン “スーパーロボット大戦OG展”札幌会場で発売される新グッズが公開。描き下ろしデザインを使用したジオラマパネル、アクリル時計、ポストカードなどがラインアップ - ファミ通.com 「スパロボOG」シリーズのサイバスターが持つ武器“ディスカッター”が立体化。受注受付がスタート - 4Gamer.net 『スパロボ30』主人公機「ヒュッケバイン30th」が早くも立体化!ゲーム内の必殺技シーンもバッチリ再現 - インサイド 『スパロボ30』DLC第1弾が本日(11月19日)より配信。『逆襲のシャア』Hi-νガンダム、『サクラ大戦』光武二式さくら機、大神機などが参戦 - ファミ通.com 『スーパーロボット大戦30』では好きな順番でミッションを選んでいいのか…!【吉田輝和の絵日記】(Game Spark) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『スパロボ30』確認されている現象が公式サイトで公開。レッドファイブが機体一覧に表示されない - 電撃オンライン 『スパロボ』シリーズ累計出荷本数1900万本を突破。シリーズタイトルは90作以上、歴代274作品が参戦したシミュレーションRPG - ファミ通.com 【スパロボ30】攻略ルート早見表|ミッション一覧【スーパーロボット大戦30】 - AppMedia(アップメディア) 『スパロボ30』DLC第1弾が11月19日に配信決定。11月17日の無料アップデートではゲシュペンストが加入するエリアミッションが配信決定 - ファミ通.com ディーダリオン・ザアム満を持して降臨! 翼を得た白き巨人の新たな力に迫る!!【スパロボDDコラム#53】 - 電撃オンライン 『スパロボ30』無料アップデートで「ゲシュペンスト」参戦!今後のロードマップが明らかに(インサイド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『スパロボ30』あなたのエースユニット&パイロットを教えて!熱いご意見を募集【読者アンケート】 - インサイド 本日より 「スーパーロボット大戦OG展」札幌会場入場券販売スタート! - PR TIMES 【スパロボ30】やり込み要素まとめ|未知との戦線・ファイナルバトル【スーパーロボット大戦30】 - AppMedia(アップメディア) 『スパロボDD』にディーダリオン・ザアムと『ベターマン』より覚醒人1号が新参戦! - 電撃オンライン 『スーパーロボット大戦30』ルルーシュ&C.C.が乗る“月虹影帥”の情報が公開 - 電撃オンライン 『スパロボ30』声優・稲田徹さんの“遊び方”が羨ましい…!担当キャラ「アレクシス・ケリヴ」をフルボイス化 - インサイド 『スパロボ30』ミツバ艦長ら「ドライストレーガー」クルーが集結!キャラデザ担当「FiFS」がイラストを投稿 - インサイド シリーズ初心者にもオススメ!30周年記念シミュレーションRPG『スーパーロボット大戦30』【爆レポ】 - Game*Spark 『スパロボ30』話題になった“アムロの巴投げ”や胸熱な応援イラストまで!読んでおきたい関連記事まとめ - インサイド マフィア梶田の二次元が来い!:第566回「ガーディアンテイルズがGOHO的に楽しむスパロボ30」 - 4Gamer.net 「スパロボ30」超限定版の特典「METAL ROBOT魂 ヒュッケバイン30」開封速報。頭部差し替えでおなじみのスタイルも再現できる!? - HOBBY Watch 『ゲッターロボアーク』が参戦するイベント“ゲッターの申し子”が終了直前!!【スパロボDDコラム#52】 - 電撃オンライン 『スパロボ30』情報まとめ。シリーズ30周年記念作品が本日発売! 登場作品や限定機体が手に入る特典情報をチェックしよう - ファミ通.com 【スパロボ30】ExC(エクストラカウント)の上げ方と使い道【スーパーロボット大戦30】 - AppMedia(アップメディア) 『スパロボ30』DLC2で「ULTRAMAN」が新規参戦!「鉄血」&『スパロボOG』からも(インサイド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『スーパーロボット大戦』30周年に振り返る、やってしまいがち”スパロボあるある”5選!「マップ兵器で味方撃墜」「ラスボスにバルカン」 | 概要 | ゲーム | 最新コラム - ふたまん+ 『スパロボ30』で学ぶ外国語講座ー「超電磁ヨーヨー」は英語・中国語でどう発音されている? - インサイド 『スパロボ30』の無料体験版はいつ配信?引き継ぎは可能? - GameWith 『スパロボ30』最新第3弾PVは10月25日!「#生スパロボチャンネル」内にて公開予定(インサイド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「スーパーロボット大戦DD」,新イベント“渦巻く因縁を越えて”が開催 - 4Gamer.net スパロボ作品のデザイナー・藤井大誠氏が逝去 - 4Gamer.net 『スパロボ』デザイナー・藤井大誠氏が逝去―キービジュアルやオリメカデザインなどシリーズに長年携わる(インサイド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ヴァルヴレイヴ3機が一挙参戦! 『ゲッターロボアーク』イベントもスタート!!【スパロボDDコラム#51】 - 電撃オンライン 「スパロボDD」,イベント“レジェンダリー・ガールズ”に「第5の使徒」が登場 - 4Gamer.net 【第1弾発表】「スーパーロボット大戦OG展」大阪会場から販売する新商品情報!! - PR TIMES 『スパロボ30』第2弾PVが公開! 『コードギアス』よりオリジナル新機体“月虹影帥”が参戦決定。『スパロボ』配信(9/22)まとめ - ファミ通.com 『スパロボDD』ヴァルヴレイヴⅥ&連坊小路アキラを始め一挙に3機が新参戦! - 電撃オンライン スーパーロボット大戦30 | ゲームタイトル - PlayStation.com 『スパロボ』シリーズで好きな精神コマンドは?3位「奇跡」「熱血」、2位「魂」、1位は…【読者アンケート】 - インサイド 「スパロボDD」でイベント“日の本の強者達”が開催中 - 4Gamer.net 「スーパーロボット大戦DD」,イベント” 激突、王と王の戦い”が開催 - 4Gamer.net 【お待たせしました!】「スーパーロボット大戦OG展」大阪会場入場券販売情報及び東京会場後半展示情報発表! - PR TIMES 人気ロボット夢の共演 「スパロボ」30年の軌跡 - 日本経済新聞 『スパロボDD』フリーダム&ジャスティスガンダムと獣神ライガーの新必殺パーツが登場! - 電撃オンライン 「スーパーロボット大戦30」インタビュー。30周年を迎えたスパロボのこれまでとこれからを聞いた - 4Gamer.net 『スパロボ30』の主人公機「ヒュッケバイン」 現実にも「バニシング」した人気機体(マグミクス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 必殺技パーツ“昇格”機能が実装! 神代姉妹&C.C.の水着パーツも登場!!【スパロボDDコラム#48】 - 電撃オンライン 「スーパーロボット大戦OG展」が本日より開催。シリーズで活躍したオリジナルキャラクターたちの設定資料やイラストなどが一堂に会する - 4Gamer.net 『Nintendo Switch(TM)スーパーロボット大戦セール』開催中!「スーパーロボット大戦」シリーズの各種ダウンロード版ゲームが最大41%OFF! - PR TIMES スイッチ向け『スパロボ』DL版が最大41%オフ!最新作『スパロボ30』発売前にプレイするのはいかが? - インサイド 祝2周年! 『スパロボDD』でさまざまな2ndアニバーサリーキャンペーンが開催中 - 電撃オンライン 【週間PVランキング】『スパロボ30』最新情報が首位。『刀剣乱舞無双』やセールまとめも注目を集める【8/6~8/12】 - ファミ通.com 「スーパーロボット大戦OG展」追加情報第二弾!8月27日(金)より開催される「スーパーロボット大戦OG展」で販売されるグッズ追加情報と、ご購入くじ特典発表!! - PR TIMES スキップ機能で周回が超効率化。2周年目前のDDは“今始めるとお得だよ!”【スパロボDDコラム#47】 - 電撃オンライン 『スパロボ30』SRXとサイバスターは特典のみで入手可能ー全14項目に回答する公式Q&Aが公開 - Game*Spark 『スパロボDD』C.C.&神代姉妹が水着姿の新支援パーツとして登場! - 電撃オンライン 『スパロボ30』参戦機体大集結!「ナイツマ」コミカライズ作者の応援イラストが、痺れるほどカッコいい - インサイド 『スパロボ30』オリジナルキャラ&戦艦と新システム“タクティカル・エリア・セレクト”の詳細が発表。戦闘画面の初公開写真も! - ファミ通.com 「コードギアス」「Vガンダム」を上回ったロボットアニメは? 最新作『スパロボ30』一番注目している「参戦作品」ランキング - ふたまん+ 発売までに抑えたい『スパロボ30』新規作品!無料で視聴できるアニメ第一話から、完結まで描いた小説作品まで - インサイド 『スパロボDD』ヴァルヴレイヴⅠ&ダイターン3の新必殺パーツが登場! - 電撃オンライン イングラム&R-GUN参戦! 『新スパロボ』のリュウセイがまさかの復活!?【スパロボDDコラム#46】 - 電撃オンライン 「スパロボ」の精神コマンドが缶バッジに。8月27日開催の「スーパーロボット大戦OG展」物販情報が公開 - GAME Watch 『スパロボ30』参戦が嬉しかった作品は?3位「グリッドマン」、2位「Vガン」…久々のタイトルがトップ - インサイド 「スパロボ30周年」スーパーファミコンでシリーズの礎を築いた傑作『第3次スーパーロボット大戦』を振り返る | 概要 | ゲーム | 最新コラム - ふたまん+ 『スパロボ30』参戦作品などの最新情報が公開。『SSSS.GRIDMAN』『ナイツ&マジック』などが初参戦! - ファミ通.com 『スパロボDD』にR-GUN&イングラム・プリスケンが新参戦! - 電撃オンライン 「SSSS.GRIDMAN」新条アカネが『スパロボ30』曲者メンバーと“ご列席”―「ナイツ&マジック」漫画版作者がスパロボイラストを投稿 - インサイド 『スパロボDDコラム』『鋼鉄神ジーグ』参戦! 並行世界の新旧鋼鉄ジーグがまさかのクロスオーバー!!【#44】 - 電撃オンライン 『スパロボDD』に『鋼鉄神ジーグ』よりジーグ&草薙剣児が新参戦! - 電撃オンライン 2021年発売予定『スーパーロボット大戦30』のティザーPV&公式サイトが公開!30周年記念無料オンラインイベントも【電撃スパロボNo.180】 - 電撃ホビーウェブ 読者レビュー/スーパーロボット大戦30[PC] - 4Gamer.net スーパーロボット大戦30[PC] - 4Gamer.net スーパーロボット大戦30[Nintendo_Switch] - 4Gamer.net 『スパロボDDコラム』素材系パーツが待望のアイテム化! 真ゲッター2&3に頼れるSSR必殺技も!!【#43】 - 電撃オンライン 最大41%オフ! スパロボがSwitch版のセールを開催中 - BCN+R - BCN+R 「スーパーロボット大戦DD」,新イベント“ヴァリアブル・ストライカーズ”が開催 - 4Gamer.net 【スパロボ】歴代スーパーロボット大戦であなたの好きなソフトはどれ?【人気投票実施中】 | ねとらぼ調査隊 - ねとらぼ 『スパロボDDコラム』『スパクロ』主人公機ヴァンアインが電撃参戦! 第2章ではアレクサンダも!!【#41】 - 電撃オンライン 「スパロボDD」にスーパーロボット大戦 X-Ωの主役メカ“ヴァンアイン”登場 - 4Gamer.net 「スーパーロボット大戦DD」でイベント“大地に舞い降りる剣”が開催 - 4Gamer.net 『スパロボDDコラム』祝・スパロボ30周年! 新規参戦のダルタニアス、龍神丸、ライガーを紹介!!【#40】 - 電撃オンライン 誕生30周年を記念する「スーパーロボット大戦 鋼の超感謝祭2021」が,無料オンラインイベントとして7月11日に開催 - 4Gamer.net 『スパロボDD』もう1つのギアスの物語から“アレクサンダ&日向アキト”が参戦! - 電撃オンライン 「スパロボDD」に新シナリオ“2章Part1”が追加 - 4Gamer.net 『スーパーロボット大戦』30周年!ガンダム、マジンガーZ、ゲッターロボ……人気ロボットの集結は、いまなおファンの心を燃やす!【今日は何の日?】 - ファミ通.com 「生スパロボチャンネル アプリ版」深夜拡大SPが4月23日21:00より配信 - 4Gamer.net スパロボOGコミック更新!――メキボスとグレイターキンの猛攻がハガネ&ヒリュウ改を追い詰める!「ファイヤークラッカー」【電撃スパロボNo.178】 - 電撃ホビーウェブ 「スパロボDD」で新イベント“天魔の闘諍”が開催。ボスとして“アンギルオン”と”マービュオン”が登場 - 4Gamer.net 『スパロボDDコラム』“ワールド6”3月24日開放決定! 『グランゾート』など4作品が参戦!!【#37】 - 電撃オンライン 「スパロボDD」で“奈落への誘い”など,さまざまなイベントやキャンペーンが開催 - 4Gamer.net Super Robot Wars 「スーパーロボット大戦OG展」札幌会場から発売される新グッズ発表! - PR TIMES シリーズ累計出荷本数1,900 万本突破!『スーパーロボット大戦』シリーズ生誕 30周年 - PR TIMES 『スーパーロボット大戦30』11月17日(水)の無料アップデートにてゲシュペンストが加入するエリアミッションを配信!DLC1.は11月19日(金)午前8時に配信予定! - PR TIMES 今週発売の新作ゲーム『スーパーロボット大戦30』『Marvel s Guardians of the Galaxy』『零 ~濡鴉ノ巫女~』他 - Game*Spark 『スパロボ30』で学ぶ外国語講座ー「超電磁ヨーヨー」は英語・中国語でどう発音されている? - インサイド Nintendo Switch(TM)/PlayStation(R)4/STEAM(R)『スーパーロボット大戦30』DLC1.の参戦作品を発表! - PR TIMES スーパーロボット大戦30 | ゲームタイトル - PlayStation.com 【遂に決定!!】「スーパーロボット大戦OG展」図録が会場にて受注受付中! - PR TIMES 「スーパーロボット大戦OG展」札幌開催決定!及び8月27日(金)より開催される「スーパーロボット大戦OG展」東京会場で販売されるグッズ情報第三弾発表! - PR TIMES 「スーパーロボット大戦OG展」追加情報第二弾!8月27日(金)より開催される「スーパーロボット大戦OG展」で販売されるグッズ追加情報と、ご購入くじ特典発表!! - PR TIMES 『スパロボ30』オリジナルキャラ&戦艦と新システム“タクティカル・エリア・セレクト”の詳細が発表。戦闘画面の初公開写真も! - ファミ通.com 「スパロボ」の精神コマンドが缶バッジに。8月27日開催の「スーパーロボット大戦OG展」物販情報が公開 - GAME Watch 主人公も新システム、発売決定も発表!「スーパーロボット大戦30」発表内容後半戦! - funglr Games スパロボシリーズ30周年記念作品「スーパーロボット大戦30」発売決定! - funglr Games 「スパロボ」や「Gジェネ」が半額以下に! Steamにてバンナムのアニメ系タイトル対象セールがスタート - GAME Watch 『スーパーロボット大戦V』Steam版配信開始!シリーズ初のWindows版 - Game*Spark 新作『スーパーロボット大戦T』にオリジナル機体“ゲシュペンスト”の参戦が決定!! 『魔法騎士レイアース』ほか参戦作品を一挙公開【先出し週刊ファミ通】 - ファミ通.com スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- Record of ATX【コミック】 - 電撃ホビーウェブ 「スーパーロボット大戦UX」主人公となるオリジナルキャラクターの概要などが公開。デモンベインを始めとする参戦機体の新たなスクリーンショットも - 4Gamer.net 『スパロボOG外伝』の初回特典が公開!早期購入キャンペーンも - 電撃オンライン RSS スーパーロボット大戦 #gnews plugin Error gnewsは1ページに3つまでしか使えません。別ページでご利用ください。 スパロボ #gnews plugin Error gnewsは1ページに3つまでしか使えません。別ページでご利用ください。 Super Robot Wars #gnews plugin Error gnewsは1ページに3つまでしか使えません。別ページでご利用ください。 口コミ スーパーロボット大戦 #bf スパロボ #bf Super Robot Wars #bf 【参考】 ブックマーク サイト名 関連度 備考 Wikipedia ★★ シリーズ Wikipedia ★★ 一作目 関連項目 項目名 関連度 備考 参考/マジンガーZ ★★★ 初回参加作品 参考/グレートマジンガー ★★★ 参考/機動戦士ガンダム ★★★ 参考/機動戦士Ζガンダム ★★★ 参考/機動戦士ガンダムΖΖ ★★★ 参考/機動戦士ガンダム逆襲のシャア ★★★ 参考/機動戦士ガンダムF91 ★★★ 参考/ゲッターロボ ★★★ 参考/ゲッターロボG ★★★ 参考/ラーダ・バイラバン ★★★★ オリジナルキャラ 参考/ククル ★★★★ 参考/イルイ・ガンエデン ★★★★ 参考/ミオ・サスガ ★★★★ タグ 作品 最終更新日時 2012-12-24 冒頭へ
https://w.atwiki.jp/srwbr2nd/pages/327.html
変わりゆくもの ◆YYVYMNVZTk 医務室へとてくてくと歩いていくのはガロードだ。 甲児とブンドルが基地へ向かったということを比瑪に伝え、返ってきたのは「甲児ったら何やってるのかしら!」と、怒りと呆れの同居した声。 比瑪が言うには、甲児は筆記用具を求めて医務室を飛び出していったらしい。 何故に筆記用具? という疑問には、ずっと気絶していた男が起きて、どうやら負傷で喋れなくなっているようだったので意思伝達の術として、という答え。 そういえば甲児が医務室へと向かったのは、比瑪の助けを聞いたからだったなと合点。 比瑪は甲児の代わりにどちらかにペンと紙を持ってきてほしいと頼んだ。 シャギアとガロードは、どちらからともなく顔を見合せ、視線で互いの考えを伝える。 ガロードとしては、極端な話ではあるが、四六時中シャギアを見張っておきたいとまで考えている。 たとえそれが艦内の移動であったとしても、出来ることならば常に視界の中に入れておきたい。 かつて、世界を破滅で満たそうとしていた兄弟――その片割れ、シャギア=フロスト。 彼自身に多大な力があったわけではない。世界を動かす権力も、支配する武力も、当然の如く財力もだ。 世界を変えるという目的と比べると――彼らは、あくまで『個人』に過ぎない存在だったのだ。 だがしかし、彼らは――その、まるで中学生が考えたかのような夢物語を、現実のものにする『能力』を持っていた。 紛い物と称されるカテゴリーFの力ではない。彼らの真価は、巧妙に世界を動かす力に介入する、暗躍する力。 おそらくは――フリーデン、ティファ=アディール、ガロード=ランという、彼らにとってのイレギュラーさえなければ――事は成っていただろう。 目を離しているうちに、何をしてしまうのか分からない。ガロードがフロスト兄弟が戦ったのは、MS戦という戦争を構成する一面に過ぎない。 だが、手を変え品を変えフリーデンを追い詰めてきたシャギアの実力は、誰よりもガロードが良く知っているのだ。 だから――ここで、どちらが医務室へ向かうのか、或いはどちらも行くのか、或いは比瑪に取りに来させるのか。 ガロードが選んだのは、自らが医務室へ向かうという選択肢。 シャギアを一人にするのは望むところではないが、シャギアを医務室へ向かわせ比瑪たちに良からぬことを吹き込まれたり、皆が医務室に固まっているときに襲撃を受け、反撃が遅れるというような羽目になるよりはマシだと考える。 比瑪をこちらに来させるというのは、寝ているだろうクインシィと素性の知れない男を二人きりにするということで、これもまったく良くない。 結果――紙とペンとを手に持ち、ガロードは医務室へと向かっている。 ふぅ、とシャギアは一人息をつく。 ガロードは、やはり私たち兄弟の最大の障害となる男だと、そう再確認した対面であった。 とはいえ――自分たちのことを良く知っているからこそ、ガロードは自分たちの仲間となれる存在だと言えるだろう。 ガロードの疑念は、全て自分たちの世界――六度の大戦を経た、あの宇宙での諍いから来るものである。 確かにシャギアたちとガロードの属するフリーデンは、幾度となく戦闘を繰り返してきた。 だがそれは、互いの目的が異なるものだったからであり、互いの目的が、脱出という点で一致しているこの場所でまでガロードと戦い続ける理由はない。 ガロードもそれは理解しているだろう。フロスト兄弟は、結果を求めるためならば手段を選ばない――そんな悪役のイメージで固定されているに違いないだろうから。 ならば、ガロードは自分たちと手を組むことが出来る――仲間になれる。 シャギアは、「脱出」というプランについて、こう考える。 たとえ首輪から解き放たれ、この空間から抜け出せたとしても、それは「脱出」ではない。 自分たちがこの場所に召喚されたとき――抵抗出来たか? 出来なかった。 知覚する間もなく、気づけば首輪をはめられ、そして放り出された。 逃げ出しても再び捕まる可能性は決して低くない。ならば、憂いは断っておかなければならない。 あの化け物を倒す。真の意味で「脱出」を成すためには、それが必要だ。 そのためには、更なる力――仲間が必要だ。 そういえばと、シャギアは時計を見る。 オルバから最後の通信があってから、ある程度の時間が経っている。 そろそろ基地へ着いた頃だろうか。 聞けば、オルバは未だテニアを始末していないらしい。 その理由までは聞いてはいないが――オルバには些か感情的なところがある。 恐らくは、テニアの言葉か何かがオルバを刺激したのだろう。始末するのは、十分に痛めつけてからということだろうか。 シャギアはオルバのことを信頼しており、オルバもまた、それに足るだけの能力は持っている。 だが、その感情的すぎる面は、いずれ弟の命取りになるのではないだろうかと、シャギアは密かに危惧していた。 テニアが相手ならば後れを取ることはないだろうが――いずれ修正せねばならない悪癖だな、と思う。 時計の針は9時15分を指している。 シャギアがオルバの最後の声を聞くのは――この数分後。 ◇ 「あ、ようやく来たのね」 「紙とペンと、これで大丈夫か?」 「うん、ありがと。さ、どうぞ」 ガロードが医務室に到着し、筆記用具を手渡し――ようやく、バサラは自分の意思を伝える術を得る。 伝えたいことは山のようにある。多すぎて、逆に何から伝えればいいのか分からないほどに。 落ち着いて、ゆっくりと書き出していく。まずは自分の名前から。 『助けてくれてありがとな。俺の名前は熱気バサラ』 「バサラ……か。身体のほうは大丈夫なのか?」 『声が出ないこと以外は大丈夫』 「なら、あとはゆっくり治せばいいのね。……のど飴とかあるかしら?」 のど飴で治りはしないだろうと、呑気な比瑪の声に思わず苦笑が漏れるが、その笑いもすぐに消える。 自分の声は、再び元通りになってくれるのだろうか? そもそも、どうして声が出なくなったのか――気絶する直前に何があったのか、それを思い出す。 そうだ。俺は、コスモのために歌を歌って、それから白い機体に撃たれて―― 『コスモという名前の男は?』 ガロードと比瑪は顔を見合わせる。 二人はコスモという名前の男を知らない。だが、どこかで聞いた覚えのある名前なのだ。 つい先ほどまで会ったこともない二人が、共通して知る名前といえば――放送で呼ばれた名前に他ならない。 どう切り出せばいいのか戸惑う二人の様子を見たバサラは、コスモが死んだという事実を知る。 『カテジナという女は?』 それもまた、同じ反応。 『アスラン』 駄目だった。 つまり、この殺し合いが始まってから出来た、数少ないバサラの知人は――すべて死んでしまっている。 自分がほんの十数時間ほど寝ている間に、みんないなくなってしまった。 あまりにも実感がなく――だがそれは、きっと事実なのだろう。 二人がかけてくれる慰めの言葉も空空しく聞こえ、何をすればいいのか、何をしたかったのか、頭の中が空っぽになる。 怒りでも悲しみでもなく、占めるのは喪失感。 進むべき道――自分の歌で殺し合いを止めるという選択も、今は選べない。 起きてしまえば浦島太郎。ただただ途方に暮れることしか出来ない。 『俺はどうしたらいい?』 定まらない不安が文字になる。 自主性を捨て他人に身を任せる気楽さに逃げたくなる。 彼本来の性格からすれば、考えられないような行為。 だが――熱気バサラを構成する、もっとも重要なファクターが、歌が、現在の彼からは失われている。 バトルロワイアルという異質な空間において、その負の影響を最も受けた人間であるとも言えよう。 快活さも闘志も失われてしまった瞳を眼前の少女へと向ける。 目を覚ましたその時から、バサラへと優しい態度と言葉を施してくれた少女、宇都宮比瑪。 比瑪ならば――バサラに、道を示してくれるのではないだろうか。 その考え自体がバサラの中の迷いであるということに気付かず、縋るように見つめる。 だが、比瑪の持つ優しさは――相手が望む行動を無条件に行うような、思考停止の愛ではなく。 「私が教えるのは簡単だよ。でも、本当にそれでいいの? 君がやりたいことを私が決めるのは……違うよね。たとえ今どんなに辛くても、それは人に任せちゃいけないことだと思うんだ」 『だけど』 「ゆっくりでいいから。今は大変だろうけど、大丈夫だよ。私たちがついてるんだからさ!」 『歌も歌えない。何も出来ない俺がここにいてもいいのか?』 「いいんだよ。今は何もできなくても、きっと君にしか出来ないことがあるはずだから。 だから、今はその喉を治すことから考えよう! 私も君の歌、聞きたいしね」 そう言って笑う比瑪。 彼女の持つ優しさとは、いつも前へ進もうとするものだ。 今のバサラに足りない部分を補ってくれるものだ。 言われて初めて、熱気バサラが失ってしまったものは声だけではないと気づくことが出来た。 そうだ。 こんな逆境に立たされて――ただ状況に流されて不貞腐れているだけな熱気バサラなど、熱気バサラではない。 こんな時にファイトを燃え上がらせてこその熱気バサラなのだ。 声がいつ戻るのか、バサラ自身にも分からない。 分からないことは考えても無駄なのでやめ。どうにも出来ないことは悩まない。 今は出来ることをやる。 そう考えることが出来るようになっただけで、自分が自分を取り戻せたという実感が湧く。 『ありがとな』 湧きあがる感謝の念は言葉として返す。 出来るのならば歌の一つでも歌いたいところだが――出来ないのならばしょうがないのだろう。 歌えないということをしょうがないの一言で済ませることが出来るようになるとは思ってもいなかったなと、少しばかり苦笑い。 それも、こう考えよう。 熱気バサラは、この苦境をバネに、さらに成長すると。 歌えなくなったことで、歌うという行為がどういうものなのか、どれだけ自分の中で大きな存在だったかを、改めて確認することが出来たのだと。 『寝てる間に汗をかいちまった。シャワー借りてもいいか?』 「もちろん! 一人で行けるかしら? ついていこうか?」 『さすがに一人で大丈夫だ』 そう書いて、比瑪と顔を見合わせて笑う。 まずは一つずつ出来ることを。 座っていたベッドから立ち上がり、大きく伸び。 比瑪にシャワー室の場所だけ聞き、医務室から出ていく。 歩きながら考えた。これから――自分は、何をすればいいのか。 比瑪はゆっくりと考えればいいと言ってくれたが、悠長なことは言ってられない状況だということは、バサラとて分かっている。 だからといって、初志を曲げるつもりもなかった。 あくまでバサラが目指すのは、己の歌で争いを止めること。 シャワー室の扉を開け、更衣室に入るやいなや汗のしみ込んだ服を脱ぎだす。 思いきりひねるとノズルから心地よい熱さの湯が勢いよく飛び出してきてバサラの身体を濡らしていく。 汗と一緒に、身体の中に溜まっていた不純物が流れ出ていくような感覚。 全身がクリアになる。すっきりとしたところで、今度はシャワーノズルを喉にあてる。 ゆっくりと喉を温めていく。必要以上の刺激は与えずに、丁寧に。 まず、バサラがしなければならないこと――それは当然、自分の声を取り戻すことだ。 喉を震わせるために大きく息を吸い、一旦肺に留める。 大丈夫だ。今までさんざんやってきたことだ。それこそ、呼吸するかのように、自然に。 やり方は体が覚えているはずなんだから、何も気負う必要はないんだと自分に言い聞かせる。 呼気が喉の奥から吐き出される。それが声帯を震わそうとするも――音の代わりに生じたのは、疼痛にも似た痺れ。 やはり、自分の声が元に戻ることはないのか? 一瞬、そんな不安に駆られる。 ぶんぶんと首を振り、嫌な考えを頭の中から追い出す。ここで止まってしまえば、さっきまでの自分と何も変わりはしない。 今度はさっきよりも小さな音になろうとも、繊細に、そして声を取り戻すという強い意志を込めて。 「……ぅ、あ……おれ、のうたを……」 ――出せた。 今まで出そうとしても、意味のない音にしかならなかった自分の声が、再び自分のコントロール下に帰ってきた。 歌が、帰ってくる。 そのことがこの上なく嬉しく――頬を伝わる水滴が、少しだけ量を増していたのはバサラだけの秘密だ。 ◇ 「大丈夫かな、あいつ」 「大丈夫だよ、きっと」 バサラの去った医務室で、ガロードと比瑪はそんな話をする。 「バサラって……うん、ちょっとしか話してないけど、本当は頑張れる人だと思うもの。私たちはその手助けをするだけで十分さ」 「ふぅん……そっか、比瑪はあいつのこと、よく見えてるんだな。それに比べて、俺は……シャギアがどんな奴だったのか、よく分からなくなっちゃたんだ」 へへへ、と苦笑交じりに頭をかくガロード。 無理もないことだ。今のシャギアは、ガロードの知るシャギアとは大いに異なる。 時折見せる感情的な面は、確かにガロードたちと敵対したシャギア=フロストのもの。 しかし甲児たちとベタな漫才をするシャギアというものは――少なくとも、ガロードには想像できないものだった。 「ガロードがシャギアさんのことをよく知らなかったってこと? それとも、シャギアさんが変わっちゃったってこと?」 「それも分かんないな。元々、俺たちはそんなに仲が良かったわけじゃないし。俺が誤解してたのかもしれないし、比瑪たちがシャギアを変えたのかもしれない」 「私たちの前では、最初からあんな感じだったよ?」 「そうなのか。……じゃあやっぱり、俺が知らなかったのかもしれないな」 勿論、先ほど見せたニュータイプの呪縛から逃げ出せないシャギアを許すことはできない。 だが――本当は、その一点を除けば、フロスト兄弟と自分たちが敵対することはなかったのではないだろうか。 フロスト兄弟は悪である。その認識そのものが間違っていたのかもしれないと、今は自然とそう思える。 例えば、ティファが世界から拒絶され、迫害されるようなことになってしまえば――ガロードは、世界と戦うことに戸惑いはないだろう。 フロスト兄弟のそれも、同じような理由であるのかもしれない。どうすればいいのか分からず、戦う以外の道を選べなかったのかもしれない。 ならば、フロスト兄弟もまた、犠牲者なのだ。無為な争いのために運命を捻じ曲げられただけの。 しかし、それでも――フロスト兄弟の取った道は間違っている。それだけは正さなければいけない。 「ねぇ、ガロードは、依衣子さんと上手くやれてる?」 思考を遮る突然の質問に面食らう。 依衣子って誰だっけと一瞬戸惑うも、そういえばお姉さんの名前だとか比瑪が話してたなぁということを思い出す。 果たして自分とクインシィは上手くやれていると言えるんだろうか? 思い返してみると……毛布で縛られたり、ことあるごとに怒鳴られている記憶しか出てこないあたり、ガロードとクインシィの関係を物語っているような気もする。 だけど……クインシィが食べさせてくれたシチューは美味しかったし、お姉さんだって俺のことを信用してくれると言ってくれた。 「ま、まぁ仲良くやれてるとは思うけど……いきなり何なんだよ?」 「ん、ちょっとね。私、依衣子さんのこと知ってはいるけど……分かってはないんだよなぁって思ってさ」 「俺にとってのシャギアみたいだってことか?」 「そうなのかも。私の元からの仲間に、勇ってのがいるんだけど、依衣子さんは勇のお姉さんなのよね」 「ああ、それは聞いたな。お姉さんは勇を探してるって」 「勇がここにいるのかどうか、まだ分かんないけどさ。とにかく、私と依衣子さんの繋がりって、勇を通してでしかなくって…… 戦ったこともあるけど、それだけじゃ相手のことを分かることって難しいじゃない?」 ドキリとした。 戦うだけで相手のことを分かったつもりになる――自分がフロスト兄弟に対してしてきたことと、大して変わらないじゃないかと。 「だな。それだけじゃ分かんないってこと、俺も気づいた。……勇ってやつからは、お姉さんの話とか聞かなかったのかい?」 「勇はね、お姉さんのことだけじゃなくって、家族のことを話すのが好きじゃなかったから。一人だけオルファンを出て、オルファンと戦おうとしていたんだから」 「そっか……難しいなぁ」 「もっと仲良くしてほしいなぁと思うんだけどね。それでさ、勇には聞けなかったから、ガロードに聞こうかなって」 「俺がお姉さんのことを話すって?」 「うん。依衣子さんが起きてれば直接話すんだけど、起こしてしまうのも悪いじゃない。だからお願い」 なら仕方ないなと、ガロードはクインシィとの出会いから今までを話しだす。 時に冗談交じりに、時に真剣に語られるガロードの話を聞いていると、依衣子とガロードが良好な関係を築けているということが良く分かる。 私も依衣子さんと仲良くできたらなぁと、そんなことを思う。 気づけば結構な時間が過ぎている。時計を見てみると、針は10時を少し過ぎた頃を指していた。 今頃、テニアとオルバさんもどこかで誰かと仲良くなれていればいいなぁと、そんなことも考える比瑪だった。 ◇ ――助けて、兄さん 続いて襲いかかる、言い表しようのない虚無感。 返事をしろと何度念を送ろうとも、返ってくる念は永久に訪れない。 何故か。理由など、理解している。 だが、たとえ頭では分かっていても、心は納得してくれない。 更に強く念を送る。強く、もっと強く。 「応えろ……応えろオルバッ!」 声を張り上げいくら呼ぼうとも、既に意味など有りはしないのだと認めたくない。 心が必死に否定するそれを――しかし、聡明なシャギアの論理は、それは紛れもなく一つの事実なのだと受け止めている。 亡くしてしまったのだ。己の半身を。 病めるときも健やかなるときも、晴れの日も雨の日も、夏も冬も、常に共に在った唯一無二の存在を。 空虚が心を支配する。はははと、乾いた笑いがこぼれる。 身を引き裂かれるような痛みは、幻想などではない。 伝わるのだ。オルバから。 どれだけ辛く、寂しく、絶望したまま死んでいったのか――伝わってしまうのだ。 逝ってしまったオルバのために――自分が出来ることは、なんなのだろうか。 オルバを――生き返らせる。 当然のように考えたのは、それだった。 異形の甘言を受け、それに乗りかかる。優勝し、願いは勿論「オルバ=フロストを生き返らせる」だ。 冷静に考える。 今現在、シャギアはナデシコの全権を保持しているといっても過言ではない。 本来の艦長であった甲児はナデシコを離れた。ナデシコの力は、おそらくはこの場においてトップクラスのものだ。 この力を有用すれば――勝ち残りは、決して夢物語ではない。 ポイントとなるのは、同じく強力な戦力であるJアークとの交渉だろう。 オルバから伝わった情報。それは、交渉人ロジャー=スミスがナデシコとJアークの話し合いの場を設けるために奔走しているというものだ。 そして、その場所に出来る限りの反抗者たちを集め、結束の場にするつもりだということも聞いている。 もしJアークを中心に徒党を組まれてしまえば、ナデシコだけでは突破することも難しい。 だが――その会合の場において、ナデシコが決定的な裏切りをしてしまえば? その場でJアークを奇襲で落とし――あとは、散り散りになるであろう他参加者を各個撃破していく。 目下の邪魔は、ナデシコに居座るガロードだが――チャンスならばいくらでもある。 だが……あの怪物が、素直に約束を守るだろうか? 願いを一つ叶えるなど、そんな不確定なものに踊らされるのは、シャギア=フロストの為すことではない。 更に言うならば、最後の一人になれたところで、無事に元の世界へ帰れるという保証さえないのだ。 ならばこのまま対主催の立場を貫くほうが、利口ではないだろうか? 理屈では、前者を選ぶべきだと分かっている。 だがそれでも決められない。何故か、心のどこかに引っかかる部分があるのだ。 どうしてこんな時に、甲児君の顔が思い浮かんでくるのか。 比瑪君が手渡してくれた御飯茶碗を思い出すのか。 何故、どうして。戸惑いは増していく。 そもそも――シャギアは、気づいていない。 いつの間にか自分が甲児たちのことを「駒」ではなく、「仲間」と呼び始めていたことに。 演技だけでなく、本当に自分が変わり始めていたということに気付かないままに――シャギアは一人、生まれて初めての孤独を感じていた。 【シャギア・フロスト 搭乗機体:ヴァイクラン(第三次スーパーロボット大戦α) パイロット状態:深い喪失感、孤独 機体状態:EN55%、各部に損傷 現在位置:B-1東部(ナデシコブリッジ) 第一行動方針:首輪の解析を試みる 第二行動方針:比瑪と甲児・ガロードを利用し、使える人材を集める 第三行動方針:意に沿わぬ人間は排除 最終行動方針:??? 備考1:首輪を所持】 【ガロード・ラン 搭乗機体:なし パイロット状態:全身鞭打ち・頭にたんこぶその他打ち身多数。 機体状況:なし 現在位置:B-1東部(ナデシコ医務室) 第一行動方針:シャギアを見張る 第二行動方針:勇、及びその手がかりの捜索 最終行動方針:ティファの元に生還】 【宇都宮比瑪 搭乗機体:ナデシコ(機動戦艦ナデシコ) パイロット状態:良好、ナデシコの通信士 機体状態:EN100%、ミサイル90%消耗 現在位置:B-1東部(ナデシコ医務室) 第一行動方針:甲児・フロスト兄弟に同行 最終行動方針:主催者と話し合う 備考1:ナデシコの格納庫にプロトガーランドとぺガスを収容 備考2:ナデシコ甲板に旧ザク・真ゲッター・ヴァイクラン係留中】 【熱気バサラ 搭乗機体 プロトガーランド(メガゾーン23) パイロット状況 神経圧迫により発声に多大の影響あり 機体状況:MS形態 落ちたショックとマシンキャノンの攻撃により、故障 現在位置:B-1東部(ナデシコシャワー室) 第一行動方針:自分の歌を取り戻す 最終行動方針:自分の歌でゲームをやめさせる 備考:自分の声が出なくなったことに気付きました】 【クインシィ・イッサー 搭乗機体:真ゲッター2(真(チェンジ)ゲッターロボ~世界最後の日) パイロット状態:気絶中 機体状態: ダメージ蓄積(小)、胸に裂傷(小)、ジャガー号のコックピット破損(中)※共に再生中 現在位置:B-1東部(ナデシコ医務室) 第一行動方針:勇の捜索と撃破 第二行動方針:勇がここ(会場内)にいないのならガロードと協力して脱出を目指す 最終行動方針:勇を殺して自分の幸せを取り戻す】 【パイロットなし 搭乗機体:ぺガス(宇宙の騎士テッカマンブレード) パイロット状態:パイロットなし 機体状態:良好、現在ナデシコの格納庫に収容されている 現在位置:B-1東部(ナデシコ格納庫内)】 【旧ザク(機動戦士ガンダム) パイロット状態:パイロットなし 機体状態:良好 現在位置:B-1東部(ナデシコ甲板) 】 【二日目10 30】 BACK NEXT 揺れる心の錬金術師 投下順 交錯線 獲物の旅 時系列順 交錯線 BACK NEXT 判り合える心も 判り合えない心も シャギア Lonely Soldier Boys &girls 判り合える心も 判り合えない心も 比瑪 Lonely Soldier Boys &girls 判り合える心も 判り合えない心も バサラ Lonely Soldier Boys &girls 判り合える心も 判り合えない心も ガロード Lonely Soldier Boys &girls 判り合える心も 判り合えない心も クインシィ Lonely Soldier Boys &girls
https://w.atwiki.jp/srwbr2nd/pages/158.html
◆ 火花が散る。数合剣戟を交え、剣刃が乱れ飛ぶ。灼熱する斧を弾き飛ばし、横に薙ぎ払う。押した。押して押し捲った。 隙はない。防御も厚い。しかし、破れる。突き破り、この男を避わすことが出来る。それが見えた。が、同時に側面を衝かれ、手痛い被害を受ける自身の姿も見えていた。 一瞬の躊躇。それで機を失う。攻めあぐね、跳び下がり距離を取る。五度目だった。突き破れる手ごたえを感じながらも、全て跳ね返された。 目の前の男は待っている。それは確実だった。薄ら笑いを浮かべながら、強引に突破を図る瞬間を待ちわびているのだ。それに乗る事は出来ない。 ブンドルは唇を噛んだ。すでに相当の時間が経過している。死者が出ていても不思議ではないだけの時間だ。それだけの時間を費やして突破も出来ない。それがプライドに傷をつけた。 互いの損傷は皆無。僅かに斧を弾き飛ばした点だけ、相手に被害を与えた。ただそれだけだ。 無傷では切り抜けられない。崩せない。手負う覚悟があって初めて傷を負わせられる。この男を突き崩せる。そう思った。 だがそれは許されないのだ。ラプラスコンピューターに損害を与えることは避けねばならない。やはり無傷で切り抜けるしかないのだ。それには切っ掛けがいる。あの男の注意を逸らすだけの切っ掛けが。 ◇ 「つまらねぇな……」 小さく呟いた。この敵はつまらない。技術技量は驚くほど高い。動きも目を見張るほどで、無駄がなく隙もない。攻めは苛烈。守りは堅固。しかし、つまらない。 恐さがないのだ。堅実で、大きく賭けに出てくるような動きを取ろうとしない。機会は何度もあったはずだ。賭けに出れば突破できる程度には、何度も崩された。 しかし、それに乗ってこない。そういう敵は手強くても恐ろしくはないものだ。つまりは、つまらない相手ということになる。 面白味という点では、アキトやテニアとか言う嬢ちゃんの方が遥かに勝っている。興味も半ば失せて来ていた。 その時だ。彼方に巨大な光輪の華が咲いた。咄嗟に背後を振り返る。その動作はモビルトレースシステムを伝わり、正確に機体に反映された。同時にゾッとした悪寒が体を包み込む。 「チィッ!!」 正面に向き直った。既に白銀の機体は驚くほど近い。無駄のない剣閃が襲ってくる。辛うじて防いだ。 そのまま二合三合と切り結ぶ。しかし、押されている。このままでは押し切られる。 思わず笑みが漏れた。 「ククク……やりゃぁ出来るじゃねぇか。なぁ!! おいッ!!!」 守りを捨て踏み込む。自らの身が傷つくことも厭わない。頭を断ち割るビームナイフの一撃。しかし、それは空を斬ることとなる。 眼前で白銀の機体の姿が変わる。人型から鳥のような姿へ。交錯。瞬く間に脇をすり抜けて背後へ。踏み込んだ分動きの遅れたガウルンは、その変化について行くことは叶わない。 振り返ったときにはその姿は既に小さくなっていた。とてもじゃないが追いつけない。 「やれやれ……やられたねぇ」 突如巻き起こった巨大な爆発。 おそらくは何らかの決着が着いたのだろう。だとすれば思ったほどの混戦にはならなかったということだ。それにあの爆発では生き残りがいるのかどうかも怪しい。いてもくたばり損ないだろう。 となれば、いまいち面白味に欠ける戦場だ。興味が急速に失われていくのを感じていた。 「骨折り損のくたびれ儲けってやつか……。まったくお寒いねぇ」 地に落ちたヒートアックスを拾い上げたガウルンは、思わずそうぼやかずにはいられなかった。 【レオナルド・メディチ・ブンドル 搭乗機体:サイバスター(魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL) パイロット状態:良好、主催者に対する怒り、焦り 機体状態:サイバスター状態、各部に損傷、左拳損壊 現在位置:D-3 第一行動方針:ギンガナムとの合流 第二行動方針:協力者を捜索 第三行動方針:三四人の小集団を形成させる 第四行動方針:基地の確保のち首輪の解除 最終行動方針:自らの美学に従い主催者を討つ 備考:ハイ・ファミリア、精霊憑依使用不可能】 【ガウルン 搭乗機体:マスターガンダム(機動武闘伝Gガンダム) パイロット状況:疲労小、DG細胞感染、気力120 機体状況:全身に弾痕多数、頭部・左肩・胸部装甲破損、マント消失、ダメージ蓄積 DG細胞感染、損傷自動修復中、ビームナイフとヒートアックスを装備 現在位置:D-3 第一行動方針:近くにいる参加者を殺す 第二行動方針:アキト、テニアを殺す 第三行動方針:皆殺し 第四行動方針:できればクルツの首を取りたい 最終行動方針:元の世界に戻って腑抜けたカシムを元に戻す 備考:九龍の頭に埋め込まれたチタン板、右足義足、癌細胞はDG細胞に同化されました 】 【グラキエース 搭乗機体:ネリー・ブレン(ブレンパワード) パイロット状況:精神不安定。放送の時刻が怖い 機体状況:無数の微細な傷、装甲を損耗、EN残量1/2、ブレンバーにヒビ ENの減少により長距離バイタルジャンプの使用不可 現在位置:D-3 第一行動方針:アイビスと共に離脱 第二行動方針:クルツの代わりにノイ=レジセイアを一発ぶん殴る 最終行動方針:??? 備考1:長距離のバイタルジャンプは機体のEN残量が十分(全体量の約半分以上)な時しか使用できず、最高でも隣のエリアまでしか飛べません 備考2:負の感情の吸収は続いていますが放送直後以外なら直に自分に向けられない限り支障はありません】 【アイビス・ダグラス 搭乗機体:ヒメ・ブレン(ブレンパワード) パイロット状況:気力回復、手の甲に引掻き傷(たいしたことはない) 機体状況:頭部損失(実質大破)ソードエクステンション装備。 現在位置:D-3 第一行動方針:ラキを問い詰める 第二行動方針:寝るのが少しだけ怖い 最終行動方針:どうしよう・・・・・・ 備考:長距離のバイタルジャンプは機体のEN残量が十分な時しか使用できず、最高でも隣のエリアまでしか飛べません】 【クルツ・ウェーバー 搭乗機体:ラーズアングリフ(スーパーロボット大戦A) パイロット状況:死亡 機体状況:大破】 【ギム・ギンガナム 搭乗機体:シャイニングガンダム(機動武闘伝Gガンダム) パイロット状態――――― ざわり 空気が揺れた。クルツの巻き起こした爆発の余波による電波障害は、未だ治まる様子を見せていない。だからレーダーに反応は無かった。 しかし、肌が不穏なモノを感じ取ったのだ。それは皮膚を焦がすように熱い闘争本能の塊。濃厚にして濃密。全てを焼き尽くさずにはおれない地獄の業火。 そういったモノが、廃墟の一部を荒野へと変えた爆発の中心地点のほうから迫って来る。間違いない。奴はまだ生きている。確信に近い思いでラキはそれを感じ取った。 顔が難しい表情を作り、思い悩む。悩み悩んだ後で、ラキは諦めたようにポツリと呟いた。 「……どちらにしてもこれしかないか。すまないな、クルツ」 クルツと自分の役回りが逆ならば、こんなことにはならなかった。クルツが命を落とすことなど無かった。 そして、今自分はクルツが残してくれた命を散らそうとしている。今度は自分の番。そう思い定めている。そういう意味での二重の謝罪だった。 通信をヒメ・ブレンへと繋げる。 「アイビス、さっきも頼んだようにこいつを頼む」 「えっ?」 モニターにアイビスの顔が映し出される。驚いた目が大きく見開かれるのが見えた。 恐らく死んでいったヒメ・ブレンの体をその内側までも綺麗に拭っていたのだろう。せめて綺麗な姿で弔ってやろう、そういう想いが、手に握り締められた汚れた布切れに込められているように思えた。 その光景にふっと頬が優しく緩むのを感じる。こんな奴だからだ。こんな奴だからこそ、ジョシュアも守って死んでいったのだろう。そういう気がした。 「ギンガナムがそこまで迫っている。私はこれからあいつを止めに行く。心配するな。お前だけは何があっても絶対に守るから」 「待って! 私も行く。ラキ、あんただけに戦わせるなんて出来ない」 懸命な目と声が迫って来る。一心に言い募ってくるその必死さに思わず押し切られそうになりながら、しかしラキはゆっくりと諭すようにアイビスの言葉を退けた。 その語調には、子供に言い聞かせる母親の温もりがどこか染み出ている。 「それは出来ない。今のお前では足手まといなんだ。分かるだろう?」 「でもそれじゃあ、あんたが……あんたも……」 「気にするな。メリオルエッセである私には似合いの最後だ」 アイビスが俯いた。分かっているのだ。自分が何の役にも立たないのだと。送り出せばもう帰って来ないのだと。 肩が震えている。泣いているのか? そう思ってもどう声を掛けて良いのか分からず、途方に暮れながらも、何故かこのときラキはジュシュアに向けるのとはまた違った愛おしさが湧き出てくるのを感じていた。 生きた時間で言ってしまえば、ラキはアイビスの十分の一も生きていない。しかし、それは母親が愛娘に向ける愛情のようなものだったのかもしれない。 やがて袖口で目元を拭ったアイビスの顔が上がり、無理に貼り付けた笑顔を浮かべる。今にも崩れ去りそうな笑顔。しかし潤んだ眼差しは真摯に見つめてきていた。 「ラキ、あんたは……あんたはもう立派な人間だよ」 そうか、泣いていたんじゃない……この娘は考えていたのだ。もう止められないと思い、最後に何を伝えられるのか、その言葉を探していたのだ。 何だろう……胸が温かい。なんとなく分かった……これは一番私が欲しかった言葉なんだろう。 ふっと目頭が弛む。笑顔で返そうとして、涙が溢れてくるのを抑えることが出来ない。 「そうか……私は人になれたのか……」 ほぅっと溜息を吐くようにして言葉が漏れる。大事に大事に言葉を口の中で反芻し咀嚼する。あたたかい。胸に灯ったぬくもりが気持ちいい。 何よりの餞だ……私には過ぎた餞別だ。思えば誰かにそう言ってもらえるのを私は待っていたのかもしれない。ありがたい。 でも、だからだ。こんなことを言ってくれる人間だからこそ守らなきゃいけないんだ。 「アイビス、ありがとう。泣くな。胸を張れ。お前は精一杯頑張っている。 ……会えてうれしかった。がんばれ」 溢れた涙が零れ落ちるのを頬に感じた。その涙の一粒でさえも今は温かい。 通信をそっと閉じる。暫くは体が震えて動くことが出来なかった。いや、胸中に湧き出てきたぬくもりを噛み締めていたかったのかもしれない。 ぐいっと潤んだ目を拭い、鼻を噛む。大きく長い溜息を一つ。 ちらりと横目で頭部を砕かれたヒメ・ブレンを確認する。その右手にはしっかりとソードエクステンションが握られていた。最後まで力強く戦った証だった。 これで憂いはもう何もない。後はどれだけ完全な状態でネリー・ブレンをアイビスに明け渡せるかだ。 キッと目元に力を込め、前方を睨みつけたラキは、いつもと同じ声、同じ態度でブレンに最後の戦いを促した。 「さぁ! 行こう、ブレン!!」 ◇ D-3地区に広がる広大な廃墟。その一角を円形に抉り飛ばし、出現した小さな荒野の尽きるところ。 徐々に白んでいく空の下、何もない荒野と瓦礫の町の狭間でただ二つの機動兵器が全てに取り残されたようにぽつんと対峙していた。 装甲のいたるところに傷を拵え、金属特有の光沢を失っている蒼い機体ネリー・ブレン。 表面装甲の六割が膨大な熱量によって融解し、氷柱のように垂れ下がった状態で凝固しているシャイニングガンダム。 二つの機体はまさに満身創痍。だが、二機は戦う力も気概も失わず、かといって不用意には動くことも出来ずにただ睨み合いを続けていた。 全身が、汗にまみれていた。ギンガムの放つ圧力は並大抵のものではない。それを押し返し睨み合う。ただそれだけで疲労は蓄積されていく。 (ブレン、分かっているな?) (……) (すまないな。嫌な思いをさせる) これまでの交戦で互いが互いの手を読みつくしている。ゆえに迂闊な初動は即座に死に繋がる。普通ならば容易には動けないものなのだが、この男にそんなことは関係なかった。 「名残り惜しい気もするが、そろそろこの戦いも終わりだな。ならば――」 装甲が焼け爛れたシャイニングガンダムが光を発し、黄金に染まる。 緻密な計算も、姑息な浅知恵も関係ない。全てを薙ぎ倒す力の信奉者ギム=ギンガナムは吼えた。 「この一撃をもってええぇぇぇえええ!! 神の国への引導を渡してくれるっ!!!」 刹那、ブレンが一歩を踏み出し、その場から掻き消えた。格闘戦専用機相手に真っ向から攻める愚は冒さない。かと言って、初手から死角を使う愚かさもない。 側面を突く。しかし、ギンガナムはもう、鋭敏に反応していた。 雄叫びをあげ、ブレンバーを振るう。ぶつかった。押される。抗えたのは束の間だった。圧倒的な力で押し流される。それを何とか撥ね上げた。皹が広がる音。 二撃目。力を受け流しきれずに、ブレンバーの刀身が半ばで砕け散る。三撃目は死。次は凌ぎ切れない。だから刺し違える。命を賭してならそれが出来る。そして、それはここしかない。 跳躍。ギンガナムの右後方――左腕からもっとも遠い死角――そこへ。ギンガナムがにやりと笑った気がした。 瞬間、相手の左腕が閃光を発する。動きはここにきて尚早い。ここぞというところを嗅ぎ分けるこの男の嗅覚には、思わず舌を巻く。 三撃目。砕けた刀身を突き出した。前へ。ただ前へ。暁を背に二つの影が交錯する。ぐしゃりと砕ける音。モノが潰れる感触。 光る腕は眼前で止まり、その光を失っていた。そして、ブレンバーの刀身はギンガナムを貫いている。 「生きて……いるのか? 私は……」 死を覚悟して前に出た。にもかかわらず生きている。何故、自分は生きているのか? 生きていることを喜ぶよりも先に、疑問が思い浮かんだ。 ジョシュアがギンガナムの右腕を持っていってくれた。クルツが多大な損傷を与えてくれた。その彼らが開いた血路のお陰で生き残れた。 それは分かっていたが、やはり生きているということが不思議でならなかった。緊張の糸が途切れたのか、どこか呆然としているという自覚がある。 心ここにあらずというのは、こういうことなのだろうか? 「貴様、たしか……クラゲエースとか言ったか?」 不意に声を掛けられてびくりとした。思わず声が上擦るのを感じながら、言葉を返す。 「……グラキエースだ」 「ふ……ふふ……グラキエース……グラキエースか」 不適な笑みをこぼしたギンガナムが、ブレンバーが突き立ったまま一歩前に出る。 そして、一歩が二歩に。ブレンバーはさらに奥深く突き立つこととなり、黒いオイルが血の様に噴出していた。 「貴様の名、覚えたぞォォ!! 我、魂魄百万回生まれ変わってもおぉぉおおお!!! この恨み、晴らすからなああぁぁぁああああ!!!!」 眼前の左腕が再び閃光を発した。近い。そして、反応が遅れた。避わせない。ブレンの頭部が捕まる。咄嗟に両腕でその腕を掴む。しかし、ビクともしない。 突然、恐怖が襲ってきた。この身が消え果るという本能的な恐怖。ブレンのものか、自分のものか、判別はつかない。 思わず胸をグッと掴む。あたたかい。そうだ。このあたたかさの為なら私は命を賭けられる。私が私のままで逝くことが出来る。 ジョシュアはよくやったと褒めてくれるだろうか? あいつは私の頭にぽんと手を置き、優しくなでてくれるだろうか? きっと褒めてくれる。きっと優しくなででくれる。もう悔いは……ないっ! 「跳べ! 跳ぶんだ、ブレン!!」 怨嗟の念と自身への誇りを残し、一つの命を糧に二つの機動兵機がその場から掻き消える。そして、一ブロック南――D-4地区に余りにも小さな爆発音が人知れず鳴り響いた。 ◆ ラキが出て行って暫くたってから、ネリー・ブレンが戻ってきた。その姿は泣いていた。何故だか分からないが、そんな気がしたのだ。 コックピットを覗くとそこにはラキの遺骸が乗っていた。 それとヒメ・ブレンの分の穴をネリー・ブレンと一緒に掘った。クルツは跡形もなく吹き飛んでいて、埋めるようなものは何も残っていなかったのだ。 ブレンに触れ、そっと呟く。 「ねぇ、ブレン。ラキの最後は……どんなだった?」 (……) 「そう……そうか。うん。ありがとう」 二つの遺骸を納め、土をかぶせていく。こみ上げてくるものをグッと堪える。 ジョシュアを埋めたときには泣いた。シャアが死んだときには泣く気力すら残っていなかった。 でも、今は泣くべきではないと思っていた。 みんな見事に死んでいった。そうだ。見事な最後だったんだ。死ぬときはこうありたいと誰もが思えるような見事な死に様だ。 でも……死は死だ。他の何者でもない。 そして、自分は生かされた。たまたま自分は生かされたのかもしれない。そこにいたのが自分でない誰かであっても、きっとみんな守って死んでいっただろう。 だからといって、自分が生かされたという事実はなくならない。それはやはり黙して受け止めるべきことなのだ。 今はまだ泣かない。 泣くのはやるべきことが全部終わったあとでいい。そのときに思い出して泣こう。そのときまで涙は取っておこう。 遺骸が土に隠れると胸の前で手を合わせ、ゆっくりと目を閉じる。 ジョシュアは何も言わずにただ守ってくれた。シャアは死ぬこと以外好きにしろと言った。 クルツは命を懸けても譲れないことがあることを教えてくれた。ラキはただ頑張れと言ってくれた。 そして、ヒメ・ブレンはこんな私に最後まで付き合ってくれた。文句の一言もなく。 でも、何をやるべきなのかは、誰も教えてくれなかった。それはきっと自分で決めるべきことだ。みんなが生かしてくれた自分が自分で決めるべきことだ。 そう思った。 スッと目を開けたアイビスは、顔を上げてネリー・ブレンを見上げる。真似たのか両手を合わせた姿がそこにはあった。 そのどこか滑稽な姿にふっと頬を緩ませ、墓に背を向けて歩き出す。後ろ髪引かれながらも振り向かない。振り向いてはならない。 『そりゃ、お前が引け目を感じているからだ』 ギンガナムに接触する前、ラキのことを聞いた返しに、ここに来てからの話をしたときのクルツの言葉だ。 『一方的に何かをしてもらったと思ってる。自分は何もしてないのにってな。つまり対等だと思えないんだ。仲間なのにな。 理由もないのに世話を焼かれ続けるのってきまりが悪いだろ? それと同じだ。相手は気にしてないのかもしれないが、お前はそれを気にしてる。 だったら見返してやれるぐらいしっかりした人間になればいいのさ。そのくらい自分に自信がついたら、その後ろめたさは消えるんじゃねえかな』 一人生き残ってしまった後ろめたさ。それはまだ消えない。多分そう簡単に消えるものでもないだろう。消えるようなものではないのかもしれない。 それでも、いつかは死んでいった人たちの命に見合うような人間になりたかった。 「ジョシュア、ラキ、シャア、クルツ、ブレン……あんた達はそこで見ていて……もう迷わないから。もう立ち止まらないから。 私は、私なりの生き方で精一杯生き抜いて見せるから……。だから、笑って見ていて」 墓を背に、喉元まで出掛かった嗚咽と涙を押し戻し、空を見上げたアイビスは言う。思いのほか綺麗に澄んだ声が、朝露に溶けて消えていった。 「行こう、ブレン」 【レオナルド・メディチ・ブンドル 搭乗機体:サイバスター(魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL) パイロット状態:主催者に対する怒り、疲労(主に精神面) 機体状態:サイバスター状態、各部に損傷、左拳損壊 現在位置:D-3 第一行動方針:状況の把握 第二行動方針:協力者を捜索 第三行動方針:三四人の小集団を形成させる 第四行動方針:基地の確保のち首輪の解除 最終行動方針:自らの美学に従い主催者を討つ 備考:ハイ・ファミリア、精霊憑依使用不可能】 【ガウルン 搭乗機体:マスターガンダム(機動武闘伝Gガンダム) パイロット状況:疲労小、DG細胞感染、気力120 機体状況:全身に弾痕多数、頭部・左肩・胸部装甲破損、マント消失、ダメージ蓄積 DG細胞感染、損傷自動修復中、ビームナイフとヒートアックスを装備 現在位置:D-3 第一行動方針:近くにいる参加者を殺す 第二行動方針:アキト、テニアを殺す 第三行動方針:皆殺し 第四行動方針:できればクルツの首を取りたい 最終行動方針:元の世界に戻って腑抜けたカシムを元に戻す 備考:九龍の頭に埋め込まれたチタン板、右足義足、癌細胞はDG細胞に同化されました 】 【アイビス・ダグラス 搭乗機体:ネリー・ブレン(ブレンパワード) パイロット状況:精神は持ち成した模様、手の甲に引掻き傷(たいしたことはない) 機体状況:ソードエクステンション装備。ブレンバー損壊。 無数の微細な傷、装甲を損耗、EN残量1/2、 ENの減少により長距離バイタルジャンプの使用不可 現在位置:D-3 第一行動方針:自分がするべきことを見つける 最終行動方針:精一杯生き抜く 備考:長距離のバイタルジャンプは機体のEN残量が十分(全体量の約半分以上)な時しか使用できず、最高でも隣のエリアまでしか飛べません】 【クルツ・ウェーバー 搭乗機体:ラーズアングリフ(スーパーロボット大戦A) パイロット状況:死亡 機体状況:大破】 【グラキエース 搭乗機体:なし パイロット状況:死亡(首輪爆発) 機体状況:なし】 【ギム・ギンガナム 搭乗機体:シャイニングガンダム(機動武闘伝Gガンダム) パイロット状態:死亡(首輪爆発) 機体状況:右腕肘から先消失、腹部装甲に折れたブレンバーが突き刺さっている 各部装甲に多数の損傷、表面装甲の六割が融解して垂れ下がり凝固、EN10% 備考:シャイニングガンダムの現在地はD-4】 【残り24人】 【二日目5:30】 BACK NEXT 決意と殺意 投下順 解し得ぬ存在 決意の刃を鞘に潜ませ 時系列順 夜明けの遠吠え BACK NEXT 吼えろ拳/燃えよ剣 ブンドル ヘヴンズゲート ・――言葉には力を与える能がある ガウルン 戦いの矢 Unlucky Color アイビス 黄金の精神 Unlucky Color クルツ 私は人ではない ラキ 吼えろ拳/燃えよ剣 ギンガナム
https://w.atwiki.jp/srwbr2nd/pages/58.html
美しくない ◆T6.9oUERyk 蒼空の彼方に僅かな染みが一つ浮かび上がる。 少しずつ大きくなっていくそれを外部センサーを通して認識しながら、テンカワアキトは通信を開く。 「・・・こちらガイ、聞こえるか?」 『はい、こちらユリカ。感度良好です!』 「8時の方角からUnKnown一機接近中、かなりの高空を飛んでいる。」 『8時の方角ですか、こっちの計器は何も捉えてません。やはりレーダーは効いていない様ですね。具体的な高度・速度はわかりますか?』 「いや、こっちも光学センサーでしか捉えていない。もう少し近づかないと具体的な数値はわからないな。」 『・・・わかりました、ガイさんはそのまま当艦の直援で待機して下さい、通信可能距離まで接近したら私が交信してみます。』 「了解。」 通信が終了すると、テンカワアキトは無敵戦艦ダイの上空で旋回飛行を続けながら少しずつYF-21の高度を上げていく。 空戦では高度を取ることが大きなアドバンテージに繋がる。電波状況の極端に悪いこの“箱庭”では通信可能距離も限られてくるのだが、 そのギリギリの高度までは上昇しておくに越したことはない。 直下では巨大怪獣そのものと言った外観の無敵戦艦ダイが足を止め、二つの鎌首をもたげ接近する未確認機を待ち構えている。 そのまま、ジリジリと時間は流れる 美しき風の魔装機神“サイバスター”を駆るブンドルはゲーム開始から3時間以上経てようやく己以外の参加者に遭遇した。 「戦闘機か」 近づくにつれて少しずつ判明したその正体は、近代のジェット戦闘機のようだ。 「ふむ、美しい航空機ではあるが・・・」 彼の元居た世界にある戦闘機、あるいはその発展型程度の機体ならこのサイバスターの脅威ではないが、 全く未知の技術で作られた物なら警戒が必要だろう。 「まあ、あちらに交戦の意思は無いようだが。」 こちらが相手に気付いたように、相手もこちらに気付いているはずである。 その上で離脱も接近もせず定点旋回を続けるということは、相手には交渉の意思があるということだ。 その意思に応じ、ブンドルも一定の速度を保ちながらダークブルーの戦闘機に接近する。 あと少しで通信可能な距離まで近づき、ブンドルはふと戦闘機の下を見る。 「・・・・」 見る見るうちに不機嫌に顔になり、そして行き成り機体を方向転換。純白の神鳥は一気に速度を増し、北の空へと飛び去ってゆく。 「まったく、美しくない・・・」 接近してきたUnNnownはあと少しで通信が可能、というとこで突如方向転換、何故かそのまま凄い速さで北の方へ飛び去ってしまった。 『あれ、あれれ!?何で行っちゃうんですか~?』 「・・・」 『どうしたんでしょうか?私たち何か不味いことしましたかな・・・』 「・・・」 テンカワアキトは眼下の巨大怪獣をYF-21の下部センサーで捉え 「ハァ・・・」 盛大に溜め息をついた。 【レオナルド・メディチ・ブンドル 登場機体サイバスター(魔装機神) パイロット状態:不機嫌 機体状態:サイバードに変形、良好 現在位置:D-6 第一行動方針:美しくない機体(無敵戦艦ダイ)から離れる 第二行動方針:首輪の解除 最終行動方針:自らの美学に従い主催者を討つ】 【テンカワ・アキト 搭乗機体:YF-21(マクロスプラス) パイロット状態:やや頭痛 機体状態:良好 現在位置:D-7 第一行動方針:ユリカを守る(そのためには、自分が犠牲になっても構わない) 最終行動方針:ユリカを元の世界に返す(そのためには、どんな犠牲も厭わない)】 【ミスマル・ユリカ 搭乗機体:無敵戦艦ダイ(ゲッターロボ!) パイロット状態:首をひねっている 機体状態:良好 現在位置:D-7 第一行動方針:仲間を集める 最終行動方針:ゲームからの脱出 備考:YF-21に乗っているのがアキトだと知りませんが、もしかしたらとは思っています アキトの名前はガイだと思っていますが、若干の疑問もあります】 【初日 15 20】 BACK NEXT ブレンとグラン 投下順 武人ギム・ギンガナムの独白 カフェタイム ―あんたらつくづく…― 時系列順 お姉さんと一緒 BACK 登場キャラ NEXT 闇色をした『王子』さま アキト 気になる、あの子 闇色をした『王子』さま ユリカ 気になる、あの子 悪の美学 ブンドル 引き合う風
https://w.atwiki.jp/srwbr2nd/pages/304.html
広がる波紋 ◆960Bruf/Mw 19:40 D-6地区北部―― 甲高い電子音が鳴り、通信が入ったことを告げてくる。 通信元を一瞥しただけで確認するとユーゼス=ゴッツォは視線を外の宵闇へと走らせた。 そこにいるはずのメリクリウスの姿は闇に遮られて確認できない。 溜息を小さく一つ。そして、手を伸ばし通信を繋げる。 「私だ。カミーユ、見つかったのか?」 現在、ユーゼスとベガにカミーユを加えた三人はマサキ=アンドーの捜索の為に動いている。 「いえ……。ただ起動兵器が一機、岩山の影に確認できます」 モニターに前方の岩山を映すが、それらしきものは見咎められない。 三人の位置関係は、探索範囲を確保するため、ベガのローズセラヴィーを先頭に正三角形を描くように布陣。 有事に備えて互いを通信圏内に納めながらも、出来る限り三角形を大きく広げて移動している。 その為、カミーユが見つけた起動兵器はユーゼスの位置からは岩山の死角となっていた。 「こちらからでは確認は無理のようだな。状況は?」 「遠すぎてよく分かりませんね。距離的にレーダーに反応してもおかしくないのですが、反応もありません。おそらく起動状態にないのだと思います」 「ふむ。既に乗り手が死亡しているか乗り捨てられた可能性が高いな。とは言えパイロットの生死が不明な以上、このまま通り過ぎるわけにもいくまい」 話しながらも脳裏でいくつかの可能性――例えば、パイロットが技術者である可能性などを推定し、考えをまとめていく。 「私とカミーユで接触。ベガには警戒に当たってもらおう」 状況は自分の目で確認する。同時に、ベガよりも同行してからの時間の浅いカミーユを目の届く範囲に留め、観察をしてみることに決めた。 20:20 D-6地区中央岩山麓―― 「無人だな……。これをどう思う?」 岩山の裾野、岩壁に隠すように放置されていた20m程の紺の機体。 そのコックピットに滑り込みながら、振り向きもせずにユーゼスは質問を投げかけた。 背後でわずかに考える気配を見せた後、連れ立つ少年が答え始める。 「そうですね。細かいのは調べてみないと分かりませんが、大きな」 「ほう、VF-22S・SボーゲルⅡと言うのか……便利だな」 シートに腰掛けた途端に情報が首輪から流れ込んできて、思わず感嘆の声が漏れた。 それに遮られて一瞬カミーユの声が止まる。そんなカミーユの様子に頓着せずに「どうした? 続けてくれ」とユーゼスは続きを促した。 若干戸惑った様子を見せながらも気を取り直し、続きを口にし始める。 「大きな損傷はみあたらない。より性能のいい機体を手に入れ乗り換えたと見るのが妥当でしょう。 戦闘の痕跡が見られないことから、たまたま複座式だった仲間の機体に同乗させてもらっているという線が濃いと思います」 ――なるほど。血の巡りは悪くないようだな……悪くない。 手元では機体の状態チェックを素早く行いながら、人知れず仮面の下で笑みが浮かんだ。 「悪くない答えだが、複座と言うのは少々突飛だな。 私があの化け物の立場なら複座など許しはしない。サブパイロットなど不都合なだけだからな。 パイロットは殺されたと考えるほうが自然だ」 「でも、それでは機体の状態の説明が」 「最後まで私の意見を聞きたまえ」 反論を口に出しかけたカミーユを制して続きを口にする。 「なるほど。確かに殺して奪ったにしては機体がキレイ過ぎる。ここまでで致命傷を負うような出来事に遭ったとも考えられ難い。 だが、君の言うように仲間がいたと考えると状況は変わってくる。こうは考えられないか――」 そこで一先ず言葉を区切る。仮面の下に隠された瞳は楽しげに笑い、これから起こる反応をつぶさに観察しようとしていた。 「――その仲間が油断したパイロットを殺したと」 驚愕の色がカミーユの顔に浮かんだ。それを満足そうに眺めながら、ユーゼスは続きを口ずさむ。 「友好的な姿勢を示してきた。協力を持ちかけてきた。 最初の場で犠牲になった女性とそばにいた男、野次を飛ばした少女と隣にいた別の少女のことを考えれば、旧知の間柄だった可能性も考えられる。 おそらくはそういったことを利用し近づいてきたのだろう」 感情の色を出さぬ声で言い切った後、目の前の少年の様子を確認し確信する。 『頭は悪くはない。が、所詮は甘ちゃん坊やだな』と―― 「だが、この推論には確証付ける証拠がない。私は今からそれを探しに周囲を見回ってくる。君は機体のチェックを頼む。終わったらベガを呼んでおいてくれ、話し合いが必要だ」 指示を残してコックピットから抜け出る。いまだに動揺の治まらないカミーユの脇をすり抜けてその場を後にした。 推論が正しければ存在するはずの死体――そして、首輪を見つけ出すために。 21:00 D-6地区中央岩山麓―― 周辺の探索を終えたユーゼス、機体チェックを済ませたカミーユ、哨戒から戻ってきたベガの三人はVF-22の付近に集う。 「――という訳だ。 続いて周辺の状況を説明する。見つかったのは起動兵器の足跡が三機分。一機は残されている機体のものとしても、ここにいた者は今最低でも二人組みで行動している。 足跡のサイズから推し量るに大きさは二機とも20m前後。足跡の方角からこの二機は西へ向かったのはまず間違いない。 最後に、墓。何かが埋められた痕跡と誂えられた石から見て、ほぼ間違いない」 ユーゼスがそれまでの経緯と周辺で確認したことを告げる。続けてカミーユがVF-22の状態を、ベガが近辺の様子を話した。 一先ず全員の報告が終わった時、「変ね」とベガが呟き、「確かに」とユーゼスが相槌を打つ。 「ただ単に殺すのが目的なら、ご丁寧に埋める必要などない。 ならば、わざわざ手間をかけて埋めた目的はなんだ? 憐れみか? 慈悲か? それとも――」 「――隠蔽か」 口を挟んできたベガを見、頷くとユーゼスは説明を続ける。 「その通りだ。つまりは遺体を見られると何かしらの不都合があるということ。君らの反感を買うことを承知で言おう」 言葉を区切る。間を取り、ベガとカミーユ――二人の表情を確認したうえで波紋を呼ぶであろう言葉を投げかけた。 「私は墓を掘り返すつもりだ。可能ならば――」 『――首輪も手に入れたい』と地面に書き綴る。 「墓を暴いてまでして、手に入れるものじゃない」 厳しい視線と共にカミーユが立ち上がる。 『私は設備とサンプルさえあれば、この首輪を解除できる自信がある。その為の施設は既に押さえに行って貰っている。後は首輪だけなのだ』 「どうしてそんな理屈でしか物事を捉えられないんですか!」 「軽蔑してもらって構わんよ。だが、これだけは押し通させてもらう」 ユーゼスも立ち上がり正面からカミーユを見据える。 「あなたって人は、死んだ人間のことは考えられないんですか!!」 「死者を悼む気持ちは私にもある。だが、死んだ者よりも生きている者を私は優先する」 視線が絡み、ぶつかり合う。互いに引く姿勢は見当たらない。 「そんな大人、修正してやる」 砂土を踏みしめる音が鳴り、カミーユが大きく踏み込む。正拳が真っ直ぐに放たれる。 その瞬間、二者の間に青い影が素早く割り込み、拳を難なく受け止めた。 「少し落ち着きなさい。どちらの理屈も間違っていないわ。ただ私たちが今考えないといけないのは、死んだ人たちを憐れむことよりも、どうやって悲劇を減らしていくかでしょ。 だから――」 ゆっくりと諭すように綴られていた言葉が一度途切れ、そして苦渋の決断を下すような声に変わる。 「だがら仕方ないわ」 その一声にカミーユの顔色が変わり、掴まれていた腕を振り払う。 「もう、勝手にしろ!!」 そして、その場に背を向けて走り出した。 「カミーユ、待ちなさい!!」 声に振り返ることなく消えていく。その姿を眺めていたベガに背後から声がかかる。 「君はカミーユの方に行ってやれ。私は墓を掘ってくる」 その泰然とした台詞を合図にベガは走り出し、ユーゼスは墓へと向かい歩き出した。 21:25 D-6地区カティアの墓―― 人の寄り付かない墓所に一人仮面の男が立っている。 その奇妙な仮面には目が六つあしらわれた意匠が施され、全体は上下に細長く白い。 場所と男の格好がいっそう不気味さを引き立たせていた。 「クックックッ……」 男は笑い土を掘る。自らが行うこの非人道的な行為。それを最終的に黙認させる形をとらせたことで、ベガとカミーユ、二人の心に負い目を負わせたと確信して。 「クックックッ……」 男は笑い土を掘る。墓の下にある遺体。その首元に残されているであろう首輪を思って。 「クックックッ……ハハハ」 男は笑い土を掘る。土とは違う弾力に豊んだ感触。それが手元に伝わり、目的のものに行き着いたことを確信して。 一心不乱に土を掻き分ける。肌と思しきものに手が触れた。 伝わってくる熱を持たない肌の――例えるならばゴムのような感触。ただの肉塊の感触。それすらも彼には喜びの対象でしかない。 手首を掴み、力任せに遺体を土から引き抜く。その拍子に二つの眼球が転げ落ち、そして、絶句した。 掘り出した遺体。その鮮度は悪くなく夜ということも手伝って腐敗は進行していない。外傷も少なかった、ただ一点を除いては――。 頭部がごっそりと削げ落ちていたのだ。 トマトを勢いよく落とした状態とでも言おうか、これが頭かと言うほど潰された頭は、頭蓋が割れ、磨り潰された脳が飛び散り、脳液と血液が土を湿らせていた。 だがユーゼスが絶句したのはそんな遺体の状態にではない。彼の求めていたもの首輪がないのだ。 遺体を放り捨て、穴に飛び降りて湿った土を狂ったように掻き分ける。 だが、そこに求めるものの姿はなく、彼は諦めざるおえなかった。 辛うじて体つきから女性と分かる遺体を墓に戻し埋めなおす。そして、後ろ足で砂をかける様にしてその場を後にすると、考えをまとめ始めた。 遺体の状態が悪く、首輪もない。十中八九、殺害者が首輪を持ち去ったのは間違いない。 埋めたのは遺体を隠すためだと考えると、隠したいのはおそらく首輪と遺体の状態。 それを見ず知らずの他人に隠す必要はない。ならば、隠したい相手は同行者か……。 可能性としては、友好的な態度をとる20m前後の機体に乗った二人組み。その組み合わせは偽善者と善人。そして、偽善者は善人に殺害と首輪を隠している。 アルトまで戻ってきたところで、コクピットに乗り込みハッチを閉める。ベガもカミーユもまだ戻ってきてはいないようだった。 ――馬鹿なやつだ。 そう思った。隠さなければならない首輪など使いどころが難しく、所持がばれれば自らの立場が危うくなりかねない代物。 隠し持つのではなく堂々と所持できる状態でこそ意味がある。つまりはそれだけのことが思いつかない者か、あるいはそこまでの状態に持っていく才覚のない者。 ――所詮は他人を駒として使うだけの脳のない者か。 手を伸ばし、四角コンソールの横に並ぶスイッチ群の一つを押した。ダイヤルを回し周波数を合わせていく。 やがて通信はベガの仮面へと繋がった。 「ベガ、移動する。マサキ=アンドーを探す為にもこれ以上の時間のロスは好ましくないだろう。カミーユにはVF-22に乗るように伝えてくれ」 元の世界では可変機に乗っていたというカミーユがあれに乗るのが丁度いい。そう思った。 【ユーゼス・ゴッツォ 搭乗機体:アルトアイゼン(スーパーロボット大戦INPACT) パイロット状態:良好(修理できなくて困ってるのも私だ) 機体状態:左腕損失、ダメージ蓄積 (整備によりやや軽減) 現在位置:D-6西部 第一行動方針:サイバスターとの接触 第二行動方針:首輪の入手・解除 第三行動方針:20m前後の機体の二人組みを警戒 最終行動方針:主催者の超技術を奪い、神への階段を上る 備考:アインストに関する情報を手に入れました】 【ベガ 搭乗機体:月のローズセラヴィー(冥王計画ゼオライマー) パイロット状態:良好(ユーゼスを信頼) 機体状態:良好 現在位置:D-6西部 第一行動方針:マサキの捜索 第二行動方針:首輪の解析 第三行動方針:20m前後の機体の二人組みを警戒 最終行動方針:仲間を集めてゲームから脱出 備考:月の子は必要に迫られるまで使用しません 備考:アインストに関する情報を手に入れました】 【カミーユ・ビダン 搭乗機体:メリクリウス(新機動戦記ガンダムW) パイロット状況:良好、マサキを心配 機体状況:良好 現在位置:D-6西部 第一行動方針:マサキの捜索 第二行動方針:味方を集める 第三行動方針:20m前後の機体の二人組みを警戒 最終行動方針:ゲームからの脱出またはゲームの破壊】 【初日 21 40】 22:15 D-6地区中央岩山麓―― ユーゼスたちと入れ違いに現れたキラ達は警戒はトモロに任せ、一度バラけて周辺を探索。そして、再び残された機体の近くに集まり、持ち帰った情報を検討していた。 「機体が違う?」 「ああ、あれはカティアの機体じゃねえ。誰かが乗り換えて行っちまったんだ」 キラのあげた声にムサシが渋った声で返事を返す。 その様子を傍目に機体を眺めていたクロがマサキに声をかけた。 「マサキ、あれはメリクリウスじゃないかニャ」 「ああ、カミーユだ」 「そうニャ。ゼクス達といたカミーユが乗っていったのニャ」 「だから心配はいらねえ。大丈夫。信用のおけるやつだ」 そう締めたマサキの横から、ゾッと背筋の凍るような声でテニアは割り込む。 「そう。そのカミーユって言うのがカティアの墓を暴いたのね」 誰かに罪を擦り付ける絶好の機会だ――そう思った。 『確認しに行ったカティアの墓、そこには掘り返したと見られる痕跡が残っていた』とテニアに同行し墓の状態を確認したソシエが告げる。 「そんなはずはねえ。カミーユはそんなことをするやつじゃ」 「そんなことをする奴ないって? どうしてそんなことが言えるのよ。 そりゃあなたには助けてもらったし、信用はしてるけど、ホンの数時間しか一緒にいなかった人のことなんて、完全に理解できるはずなんてないじゃない。 ロランなんて数年間ずっと自分がムーンレイスだって隠してたんだから」 「いや、それでも俺が見たあいつはそんなことをする奴じゃなかった。大体なぁ、墓なんか掘り返すメリットがねえじゃねえか」 納得がいかないといった感じのマサキが反論を返した。それに真っ向からソシエも言葉を返す。 「あるわよ、馬鹿。今私たちの首に何が付いているのかよく考えてみないよ」 「グッ。だとしてもカミーユがここに来るまでの間に、誰か来たかもしれねえじゃねえか」 「誰がって誰よ?」 「そりゃ、誰かだよ……」 「ほら、答えられないじゃない」 「何だよ」 「何よ」 「まぁまぁ落ち着いて、二人とも」 「そんなことはどうだっていい!!」 ソシエとマサキの言い争いを見かねて割り込んだキラに被せて叫んだ。 「カティアの墓を暴いた奴がいる! カティアの首輪を奪った奴がいる!! 私はそいつを絶っ対に許さない!!!」 肩を怒らせ、拳に力を込め、血走った目をして、ありったけの声で叫んでやった。 周囲に重い空気が流れ、全員が押し黙る。 「とにかくまだカミーユの仕業と決まったわけじゃないんだから」 暫くして重い雰囲気に耐えかねたようにキラが言葉を口にした。それに救われたようにムサシも言葉を続ける。 「おいら思うんだが、今カティアの機体に乗っている奴の仕業と考えたほうが簡単じゃないか。それはカミーユかもしれねえし、違う奴かもしれねえ」 続いて二三人がポツポツと話す。そして、最後に気まずい雰囲気の流れる話し合いをキラが締めた。 「行き先が分からない以上、考えてもしかたない。今はとりあえず後回しにしてダイを止めるほうを優先しよう。いいね、テニア」 赤毛の少女はその言葉に答えを返さず、背を向け機体に向かってただ歩き出した。足音大きく、怒りを踏みしめるように。 【共通認識】 無敵戦艦ダイ、およびそのパイロットを危険だと判断。 【キラ・ヤマト 搭乗機体:Jアーク(勇者王ガオガイガー) パイロット状態:良好・ジョナサンへの不信 機体状態:ジェイダーへの変形は可能?・左舷損傷軽微良好(補給修復開始) EN、弾薬共に80%まで回復 現在位置:C-6 第一行動方針:ダイを倒す 第二行動方針:テニアがもしもゲームに乗っていた場合、彼女への処遇 第三行動方針:このゲームに乗っていない人たちを集める 最終行動方針:ノイ=レジセイアの撃破、そして脱出】 備考:Jアークは補給ポイントでの補給不可、毎時当たり若干回復。】 【フェステニア・ミューズ 搭乗機体:ベルゲルミル(ウルズ機)(バンプレストオリジナル) パイロット状況:非常に不安定 機体状況:良好・マニピュレーターに血が微かについている・ガンポッドを装備 現在位置:C-6 第一行動方針:どのように行動を取ればうまく周りを騙せるか考察中 第二行動方針:とりあえずキラ達についていく 第三行動方針:参加者の殺害 最終行動方針:優勝 備考1:武蔵・キラ・マサキ・ソシエ、いずれ殺す気です 備考2:首輪を所持】 【巴武蔵 搭乗機体:RX-78ガンダム(機動戦士ガンダム) パイロット状態:カラ元気でも元気、ダイに対する激しい怒り、VF-22に対する怒り 機体状況:良好・オプションとしてハイパーハンマーを装備・反応弾を所持 現在位置:C-6 第一行動方針:ダイを倒す 第二行動方針:統夜を探しテニアを守る 第三行動方針:信頼できる仲間を集める 最終行動方針:主催者を倒しゲームを止める 備考1:テニアのことはほとんど警戒していません 備考2:キラと行動を共にする場合は反応弾を彼に任せてもいいと思っています。】 【マサキ・アンドー 搭乗機体:無し パイロット状況:良好、シロとクロも健康 機体状況: 現在位置:C-6 第一行動方針:ダイを倒す 第二行動方針:カミーユに対する疑いを解く 第三行動方針:サイバスターを追いたい 第四行動方針:サイバスターを邪悪な者には渡さない 第五行動方針:味方を集める 最終行動方針:ゲームからの脱出またはゲームの破壊 備考:謎の小石はクロが銜えています。 地下道はマサキ達が確認できている範囲では一本道です】 【ソシエ・ハイム 搭乗機体:無し パイロット状況:右足を骨折、気力回復 機体状況: 現在位置:C-6 第一行動方針:ダイを倒す 第二行動方針:VF-22を危険視 第三行動方針:新しい機体が欲しい 第四行動方針:仲間を集める 最終行動方針:主催者を倒す 備考:右足は応急手当済み】 【初日 22 30】 本編110話 広がる波紋